世のミュージシャンの大半が、自分の好きなアーティストのコピーバンドからバンド人生を始めているだろう。僕自身も、ギタリストとしてラウドネスやSKID RAWやハロウィンのコピーバンドを経て、東京でオリジナルのバンドを結成した。
しかし、コピーしたバンドと自分のスタイルが同じになるかは、話は別物で、実際僕のバンドも周囲からよく「BOOWYとZIGGYを足して割ったバンド」と言われた。僕はどちらのバンドもコピーはおろか、アルバムすら持って無かったが… 
ボーカルに転向してからは、コピー経験はないが、それまで身近にいた 下山武徳さん、森川之雄さん、坂本英三さん達を真似しながらスタイルを作ろうとした。しかし、あまりにも元々のスタイルが違いすぎるシンガーを真似する事はボーカルとして自殺行為だった。   その反省から、再結成以降は、大好きな西田昌史さん(アースシェイカー)の影響を全面に打ち出していき、それが先日のライブである程度確立できたと思っていた。
しかし、ライブのDVDが出来上がって、自分自身を確かめてみると、何か違う。
誰だ? 僕は誰の影響を受けてるんだ? 
 
これはもしや… 
最も身近だったシンガー、誕生日が同じ日で、二人で祝った事があるくらい身近だったシンガー… 
 
 
尾崎隆雄(ex、Concerto Moon)さんだ~!
 
そんな影響が垣間見える、先日のライブの動画がYoutubeにアップされているので、皆さんチェックして下さいね!  ↓↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=mlpkJ8EzMq0
2003年に解散するまでのCrystalEmblemのボーカリストだった頃、悩んだ時は、サーベルタイガーの下山武徳さんによく相談していた。 僕に無い物全てを持っている、大好きなボーカリストだし、常に優しくアドバイスをくれたから。
でも、今のCrystalを始めて、僕はあの当時と大きくスタイルを変えた。
僕に無い物を持つ人に憧れ、その真似を必死にしようとしていた僕は、自分を苦しめただけだった。 詞を書く時には今でも下山さんからの影響は大きく受けているが、歌の部分では、今年から、少年時代から大好きで、歌い始めた時に完コピを目指したボーカリストの影響を露骨に出すようにした。それが本来の僕のスタイルだから。
マイクスタンドに着けた布切れも、ステージングも、笑顔で客席を見渡しながら歌う仕草も、ヴィブラートのかけ方も、声の出し方も、全てアースシェイカーのマーシーの影響。開き直って、露骨に影響を出した時、僕は本来の自分のスタイルを取り戻した。 だから、今回は意味深いライブだった。
次回のライブでは、その取り戻した本来のスタイルを、完璧に自分の物にして、昔の背伸びしたスタイルを欠片も残さず出し切る事が目標。
その次回ライブは、来月 6月11日、県内最大のインディーズバンドの祭典
「HOTARU ROCK ‘11」
真庭市 北房文化センターホールにて。
昨年に続き2年連続の出演となった今年、昨年と比べ、どれだけ歌のスタイルが変わったかを見て欲しい。
入場無料
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岡山の表町のIMAGEというライブハウスで、最高にカッコいいバンドを見つけた。
ギタリストは立ち姿だけで3杯は飯が食えそうなくらいカッコいい。ベーシストは控えめなのに音は自己主張する、なかなかの二枚目。
ドラマーは、一発一発のショットに説得力を持つ音を出し、ステージングは派手ではないが、僕の好きな 故樋口宗孝氏によく似ている。ボーカルは声量も声の伸びもエモーショナルな歌い方や歌詞に充分対応している。
Crystal Emblem と言うバンドだ。曲はメロディアスなハードロック。最高にカッコいいバンドだった。
曲も一曲一曲が、力強い愛、もの悲しい愛、新たな希望、人生の迷い、裏切りへの絶望 など、重たいテーマを扱っているが、バンド自体表現力を身につけて、それらの重たいテーマを鬼気迫るまでに表現していた。
最高にカッコいいバンド、Crystal Emblem… 「見に来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。」 たくさんの人にお礼が言いたい1日。
対バンのStanding K.K.と一緒にやるライブは本当に楽しいし、お互いが良い刺激を受けて、親友であり最良のライバルでもある。最高の酔っぱらい達、いつもありがとう。
ステージから見えたお客さん、今回も本当にたくさんのお客さんに来て頂いた。一人一人の顔を焼き付けるように見た。皆さん、楽しんでくれている様子が伝わって、最高に嬉しかった。本当にありがとうございました。
声帯から出血しながらも、あんなに唄えたのは、あなたが見守ってくれていたから。本当にありがとう。