長年の懸案

 

燐家の屋根に差し掛かり、気になっていた大木の垣根のマサキ

 

樹齢はもう60年以上になろうという

 

業者に頼めば10万円はかかるという?

 

腰の手術後で体調に自信はなかったが

 

高枝切り鋸をネットで注文し道具も準備

 

長年の懸案でもあり、今回は妻も同行し

手伝ってもらえることから

 

思い切って

剪定というより伐採、根本近くまで切り下げることにした

 

燐家に枝が落ちないように細心の注意を払いながら

 

妻に手伝ってもらい

 

上の方から枝を少しずつ切り詰めていく

 

ある程度枝を整理したら

太い幹によじ登り剪定鋸で切っていく

下から「落ちないでよー」と妻からの声

高齢者の筋肉が耐えきれず、足がプルプル震える

 

それに弱った腰

少しづつ少しづつ切り落としながら

やっと隣の屋根の縁が見えるようになった

 

下に降りて、飛び出ている枝を切ってやっと垣根の整理ができた

へっぴり腰は何とか耐えてくれた

これで、燐家に気を遣う必要が亡くなった

 

次は山ほど積まれた枝の始末

軽トラで5回ほど山に運び

腐るまで置いておくことにした

 

お金をかけないで家の管理をするには

 

これくらいの作業は当たり前なのだが

 

腰の手術後、リハビリ中の身体には相当応えた

 

家の管理も年齢とともに出来ることが少なくなってきた

いつまで出来るやら?

 

年金生活者、節約しながらの種子島往復

 

資金面で懸案が出てきそうである