第57段
今日は、夏休みも終わり、最初の日曜日!
美枝子と約束した日!
10時に横浜駅の中、ジョイナスの喫茶店で、待合せをする。
恋愛映画を見て、軽くショッピングをして、彼女の家に向かう。
鶴見市場の駅を降りると、10分位歩いた。
古い2階建ての古いアパートが見えて来た。
その2階に上がり、角部屋の鍵を開けた。
美枝子が、「どうぞ!」と手招きをする。玄関から部屋を覗くと、奥に部屋があった。靴を脱ぎ、「お邪魔します」と言って部屋に入る。
美枝子が、「誰もいないよ!。ここは、私の部屋なの!」と言った。
「両親は、下の部屋に住んでいて、隣りは姉の部屋なの!」
俺は、びっくりした。一人住まいか!それから、ゆっくり部屋を眺めた。
部屋の作りは古いが、カーテンやベットは、女性好みの作りになっていて、整理整頓がされている。
机の上には、モンチッチが2匹座っていた。
俺は、これが噂のモンチッチなんだ!と理解した。
だが、俺より可愛いと思った。
美枝子は、俺がモンチッチに、似ていると言う。
そして、パーマをしてる頭に、触ってきた。誰も見ていないので、「どうぞ!」と近づけた。
それは、彼女の作戦だった。近くと、髪の毛を触りながら、顎を軽く触り、上に上げた。
その瞬間に、唇💋を、重ねて来たのだ。
驚いたが、なるがままに、熱いキスを続けた。
それから、ベットに誘導され、二人で横になった。
美枝子は、「始めてなの!」と言って更に、強く抱きついて来た。
俺も、本能に任せて、豊かで丸く、柔らかい胸を触っていた。
更に、シャツ👚の中に、手を滑らせて、優しく揉み始めた。
その反対側の手は、背中に手を回して、ホックを外した。
ベットの上では、身体を絡ませてながら、着ている物を、脱がして行った。
全裸になる前に、「俺も始めてなのだ!」と言った。
彼女は、俺の股間に手を回して、硬く勃起した物を、扱き始めた。
更に、右手を彼女の股間に、誘導した。
知識だけは、持っていたので、愛撫を続けて、結合した。
この結末を、予想していないので、生本番となってしまい、長くは続かなかった。
子供が、出来ない様に、注意していたので、外に出した。
初体験が終わると、彼女は笑っていた。
俺は、「本当に始めてなの?」と聞いてしまった。
彼女は、下向き加減に、「うん」と頷いた。
身体の関係が、終わると、俺は服を着て、彼女の家を出た。
最初に、この体験を、話したのは、正克だった。
彼は、真剣に聞いてくれて、彼女がお前に惚れているのだ!と言った。
正克は、イケメンで、何人かの女性と、付き合っていた。
だから、彼の意見を尊重した。
その後も、彼女のアパートで、デートを繰り返した。
彼女との相性は、合っていると、勝手に思っていた。
その頃睦夫は、お嬢様学校に、通っている、美女と付き合っていた。
その彼女と逢う度に、俺を突き合わせていた。
睦夫が、退学する前の事である。
その彼女は、淳子と名乗っていた。この淳子も、睦夫と逢う時は、友達が一緒にいた。
淳子は、彼女の事を「ガリ」と呼んでいた。
だから、俺も彼女の事を「ガリ」と呼んだ。
グループ交際も、二週間続くと、淳子が、積極的に出て来た。
睦夫を、口説いたのだ。
そして、この交際は、スタートとする。
デートは、喫茶店やディスコに行った。
ある時には、淳子の家にも行った。その時は、両親が不在であり、個別の関係を、深める事が出来た。
睦夫と淳子が、関係を深めている時は、俺とガリも、別の部屋で二人きりである。
俺とガリの話も、発展して行き、彼女の名前を、聞き出した。
そして、二股を掛けてしまうのだった。
ガリは、見た目は、痩せていた。
それが、あだ名の所以であるが、服を脱ぐと、全く別人だった。
腰と胸には、膨よかな、肉と脂肪がついている。
つまり、胸は釣鐘型の乳房で、先端にピンクのチェリー🍒が付いている。
腰から尻に掛るウェーブは、滑らかであり、膨よかなケツである。
股間の谷間には、暖かくて締まりの良いホールがある。
喘ぎ声は、悩ましくて、欲望を掻き立てる。
彼女とは、合体する事は、出来なかったが、その身体は最高の身体と信じている。
この時点では、二股を嫌って、美枝子と別れてしまう。
その後、ガリとも別れて、美枝子と復縁をする。
この時に、協力してくれたのが、正克だった。
この時の季節は、秋であった。
以後睦夫は、退学してしまうのだ。(^-^)