田中啓介 青春日記

田中啓介 青春日記

営業で日本一を目指す田中啓介

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水曜日、バイトは今日休みだ。
溜まった洗濯をして夕方に大学の友人と飲み会だ。今日は久しぶりに遊ぶ。
まずは待ち合わせ場所は東宝幸楽ビル一階、クラブハイツのエレベーターの前た。次から次にいわゆる同伴出勤のホステスさんと中小企業の社長さんらしき方がエレベーターに消えて行く。

「田中お待たせ」
タケチャンと小野寺くんが来た。タケチャンはアイビースタイルの緑に袖が皮革のスタジアムジャンバーにチノパンにバスケットシューズ、小野寺くんはストーンウオッシュ革ジャンに黒デニムにコインローファー、小野寺くんは顔がハーフみたいにカッコイイ男だ。リチャード・ギアに少し似ている。
俺は藤井フミヤの着ていたピンクのジャンパーに白いデニムに、白いコインローファー。みんな、メンズnon-noなど雑誌を見て、大学生らしいスタイルだ。

今日は初めて、話題のパセ・カムイに来た。
男女が入り混じり、話したりゲームをしたりする店だ。
生バンドは無く、ダンスタイムはあるのかな?ミュージックビデオがたまに入るだけ。
小林克哉のベストヒットU.S.Aだ。
デビットボウイのMTVがカッコイイ。
1
9時に店に入るとたくさんの女の子のお客がいる。
ウエイターにある女の子のグループの前の席に案内される。
「こんばんは、あなた達どこの学生?」
高校生のような若さでいきなり品定めされた。
(お前らこそなんだ)
「どこかわかる?」

「うーん、多分、あなた達、学園大かな」

「ガーン」
(ダサいわね)と言われたような気がしたのは、三人共、一次志望は北大、教育大だったからかな。

(学園って、
なんでわかるのか)聞く事も出来ずに、飲まずに11時に帰って来た。
バイト先で面白い事がたくさんあるから、一般人になると、つまらない。


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