こんにちは♪
平群町にある長屋王と正妃である吉備内親王のお墓にバイクリングでお参りしてきました。
ちなみに、バイクリングとは、バイクとサイクリングのいいとこ取りをした造語です。
ダックス125は、走行安定性に優れ、乗車姿勢も楽で、低中速のトルクも静かでパワーフルなので、この走行には、適した乗り物です。
長屋王の変における悲劇の二人
「長屋王の変(ながやおうのへん)」は、729年に起こった政変で、長屋王とその一族が滅ぼされた事件です。この変において、長屋王と吉備内親王の二人は、まさに悲劇の中心人物となりました。
その二人のお墓が奈良平群町に御陵として祀られています。
そこで、二人の代表的な歌をご覧下さい。
先ずは、御陵をバックに長屋王(ながやおう)からいきます。
内容としては、
お酒が美味しく作られる三輪の里、その三輪山を明るく照らしている秋の美しい紅葉が、散ってしまうのは本当に惜しいことだなぁ。
この歌は、
巻八に収められています。巻八は「秋雑歌」が中心で、秋の情景や行事を詠んだ歌が多く収録されています。長屋王のこの歌も、秋の代表的な情景を詠んだ歌として、その巻にふさわしいものです。
次は、奥様である吉備内親王(きびないしんのう)の代表的な歌です。
現代語訳:
夏の野を行く牡鹿の角の短い、ほんのわずかな間も、人目が気になって、あなた(長屋王)のことを忘れたりするでしょうか、いや、決して忘れません。
背景と心情:
この歌は、長屋王が吉備内親王の邸宅を訪れた際に、二人の間で交わされた相聞歌の一首とされています。人目を忍ぶ恋(夫婦の愛)でありながら、その愛は決して短いものではなく、常に心にあることを強く示しています。「夏の野を行く牡鹿の角の短き」は「束の間」を導く枕詞で、短い時間であっても、という意味合いを持たせています。しかし、その短い時間ですら忘れない、という逆説的な表現で、深い愛情を強調しています。
今も理解できる、ロマン溢れる心情だと思います。
今回も、旅の友赤いダックスで御陵前で一句❣️
万葉歌に触れるひと時は、いかがでしたか。
次は、どのような歌に出会うか、楽しみです。




