明かりをつけましょ〜♪
我が家のひな人形は
奈良の『一刀彫』という
伝統工芸です
普通のひな人形とは違い
木でできてる珍しいひな人形
でも歴史は深く
起源は約870年前、平安時代の終わりごろ春日大社の祭礼で飾られたものだといわれてるんだって
それらは神事に使われるものなので、なるべく人の手が触れないように、簡素なものだったみたい
江戸時代に入ると、それまで祭礼にのみ使われていた一刀彫が、節句人形や観賞用人形などに使われ
るようになり、美術品として一般の人々にも愛好されるものになり日の目を浴びたんだね。
そして、名匠と名高い森川杜園(1821~1896)によって、一刀彫の名は一気に日本中に広まり、
一刀彫の雛人形は細やかな繊細さと、豪胆な彫りが同居する伝統工芸として長らく日本中の人々から愛
されてきたんだって!
日本ってやはり素晴らしいよね
イベントに深い意味や
歴史が詰まっていて勉強になるし
そこには美の要素が
沢山詰まっている
世界に誇れる伝統が沢山あるけど
なかなかその意味や歴史を把握するチャンスがないから
残念に思う
義務教育で
日本の美『しきたり』
のようなものがあれば
きっと興味を持つ子が沢山出てくると思うし
絶滅しそうな伝統などが
未来へと繋がって行くんじゃないかしら!
日本人に生まれたからには
日本の美しい伝統美を知り
次の世代に繋げて行かないと
どんどん嫌なニュースや事件が発生するような気がするのは
私だけでしょうか???