自称福岡のレディの私ですが…”ふんどし”に続き、また、下ネタです(u_u*)

夫と猫

母の飼っている画像の猫通称ガブことガブリエルは、お年頃。夫とは目で会話をする間柄の超仲良しです。



性格も実に温和で子供たちに何をされても、されるがままだったのですが…

タンポポの妖精?


生後1年になる近頃、恋の病に取り付かれるようになったようで、暇があると「あお~んラブラブ」「う~にゃん恋の矢」だの、かなり妖しく不気味な声で鳴き続けるようになっていました。かつ、気も荒くなり、とうとう娘にもガブリと噛み付いて怪我をさせてしまい、何より妖しい鳴き声がご近所迷惑なので、母が手術に連れて行くことを決意したようです。

猫に噛まれた痕

ボケちゃったけど、猫の噛み跡、裏側にも同じような傷ができています。



それを夫に話したところ、夫は同情する顔というか、なんとも情けなさそうなガーン(!)顔をして、「ガブも可哀想になぁ…男に生まれたばっかりにそんなことに…。」だって。


うわぁ…友人が言った通り。猫好きの友人と話をしていた時、彼女が『ねぇ、男性に去勢手術の話をすると、みんな身につまされるような情け内反応をしない?』と聞かれてたことがあったのですよね。

 うんうん確かに。女性の場合は『動物は保険が効かないから、大変よね』とか『やっぱり雄でもよそ様の猫に迷惑かけるかもしれんから、手術しとかないとね』とか、ドライな反応なのに対して、男性は揃って猫に同情的だったり”自分が手術を受けるのでもないのに”、情けない顔をするんだそうです…。

 夫の反応を見ながら本当だぁ…と、感心してしまいました。



 男性の股間に対する愛情って女性には無いものですね。女性から見ると、別の生き物でも飼って可愛がっているような印象があります。友達同士で、親子で、妙に男同士の親近感たっぷりで、カラッと楽しげに、その話題で盛り上がってたりして。弟のいる私は、よく弟と父がその話題で盛り上がって和気あいあいとしているのを、バカ?と思ったり、その盛り上がりっぷりを横目でみながら、私は父大好きだったのに仲間に入れず、ちょっぴり妬ましく思ったりでした。


 女性の場合は、そういうのってたぶん無い。綺麗になろうとマッサージや高い化粧品に必死になって、自分磨きに一生懸命努力はするけれど、あるがままの自分のパーツをそのまま大切に(愛しく?)思っている人って、女性の中にどのくらいいるのかなぁ。自分をあるがまま受け入れるとか大切に思えるって、重要なことですよね。

 身につまされたくは無いけれど、男性のこういう性質は良いなぁとも、うらやましいとも思ったりします。



 しかし、猫ガブリエルは手術されて、今週末に母と一緒に我が家にやってきます。どんなになっちゃっうのかなぁ…性格、変わるのかなぁ…。夫はまた、同情して”とほほ”って顔をするのかなぁ…。色々気になります。