皇位継承問題に無関心だった私が一転して危機意識を持ったのは、イギリスを始めとした諸外国でこんな報道をされたと知った時でした。(詳細は【4】)

Japan’s 15-year-old prince to keep literary award despite plagiarism row. (Telegraph)
(日本の15歳の王子、盗作騒動にも拘わらず文学賞を手放さない)

 

 

【1】男子限定を排すべきこれだけの理由 

 国民の総意を反映する義務がある 

天皇制は憲法第1条で「国民の総意」に基づくと定めています。

女性天皇容認 90%、女系天皇容認 84%という世論調査結果があります。(共同通信)

他の幾つもの調査でも、女性・女系天皇支持が圧倒的という結果は同じで、支持者の大半が愛子天皇を待望しているのだと推測されます。

一方の「男系を維持すべき」という人は数%~十数%と、一貫して低い数値です。

天皇制維持に使われる税金は毎年300億円以上 (宮内庁の人件費だけで130億円) 血税を使われている国民の意思を反映するのは義務と言えます。

 

高市政権含む男系男子固執の政治家たちが国民の総意を無視し続けるのは、民主主義に反しています。

 

 

 象徴天皇の理念にも世界的理念にも反している

皇室典範の男系男子継承は明治の男尊女卑思想によって制定されました (次項目参照)

最高権力者だった天皇には家父長制の男性優位を反映する必要はあったのでしょう

しかし現代では、

▲象徴天皇となり、日本社会も男女平等になり、男性天皇である必要は無くなった

➡男子固執は象徴天皇」の理念にそぐわない

 

▲憲法第14条 (男女平等) に違反し、国際的ジェンダー平等理念にも反している

先進国の殆どが王位継承を男女平等に変更しています。(【5】参照)

更に男系男子限定の天皇継承は、国連から女性差別だと勧告されています。

(国連「勧告」で分かった日本政府の独善的対応:サンデー毎日)

 

 

 無意味な血筋〈1〉実質は赤の他人→遺伝よりも環境

確実な男系始祖は第26代の継体天皇 (507?~ 531?)ですが、遺伝子は片親から50%しか継承されないので、継体天皇から100世代目である徳仁天皇が受け継いだ遺伝子は、1/2の100乗。

0.00000000000000000000000000007...%

実質0%で完全に他人です。

「血筋」に拘ることは無意味です。

 

IQの遺伝率は子供で45%~大人75%(Wikipedia)ですが、性格の遺伝率は 40%です。(行動遺伝学研究のメタ分析)

つまり天皇としての人格形成は環境の影響の方が遺伝より大きいのです。

天皇の言動や人格がシビアに評価される、インターネット・SNSが発達した現代に於て、国民や諸外国から敬意を持たれるには、資質は血統以上に重要ではないでしょうか?

 

【4. 悠仁親王の盗用 / 秋篠宮を巡る問題 】に記述したように、天皇家と秋篠宮家では、育った環境に決定的な相違があると判定せざるを得ません。

 

 

❹ 無意味な血筋〈2〉永遠に照合不可能なY染色体

 Y染色体は天皇の資質の上では全く無意味 

Y染色体が受け継がれていることを声高に主張する人は多いですが、Y染色体の遺伝子は非常に少ない上に、性の男性化をするだけで、人格・能力・容姿には全く関与しません。

 

ハプログループ (遺伝系統) が一致しても血筋の証明ではない 
神話を重視したい男系論者を中心に語られている、天皇が縄文系であるD1a2a系統だとする説は非論理的で根拠もありません (SNSやブログ等で「皇族出身者のY染色体の調べで判明した」などと尤もらしい言説が流布していますが、証拠は皆無です)。

実質的初代天皇の崇神天皇は250~320年頃(古墳時代)なので、この時期の男性の主流は O系統です。(3~4世紀の男性割合の推測値:D系統25~45%・O系統45~65%)

当時の支配層がD系統だった根拠もありません。

 

そもそも、仮に継体天皇陵が発掘可能となり、徳仁天皇も共にD1a2a系統だと判明した場合でも、D1a2a系は日本人男性の30~40%もいるので2000~2500万人規模です。

1500年の間に同じ系統の別の男性に入れ替わった可能性は絶対に排除できません。

サブクレード単位でも、祖先が継体天皇だと言える人が数百万人もいます。

ハプログループの一致は男系継承の証明にはならないのです。

subclade=下位系統 sub=下位の clade=進化分類学における系統群

 

このように科学的・論理的に考えれば、愛子天皇が誕生して、その子供が継承したらハプログループが変わってしまうから女系はダメだという主張が無意味だと分かります。

 

 発掘調査の拒絶と火葬 

上皇も今上天皇以降も火葬になると決まり、DNA分析は完全に不可能になります。

仮に皇族の誰かがDNA鑑定を承諾したとしても、宮内庁は尊厳を理由に天皇陵の発掘調査を認めていないので、古代天皇の血筋かどうかの照合は今後も不可能です。

宮内庁の拒絶は、古代天皇との遺伝子が一致せずに男系継承の正統性が崩れることを恐れている」からだと推測している研究者は多いです。

 

永久にY染色体の分析が行われないなら、Y染色体の継続を1500年の伝統の証だとするのは論理的に成立しないし、

逆に、Y染色体という現代科学を根拠にするなら、神話の作り話の天皇を語るのは矛盾しています。

 

 

❺作られた神話&男子の系譜

▲天照大神~神武天皇の「地神 (ちじん) 五代」は神話の作り話

▲神武天皇~開花天皇の「欠史八代」も実在可能性はほぼ無い

▲実在が確認できる最初の天皇とされる10代崇神天皇~15代応神天皇の血統は繋がっていない可能性大・・・応神天皇の父母である14代仲哀天皇と神功皇后は実在性は低く、実在だとした場合でも、応神天皇の父親は仲哀天皇ではない可能性が高い。

欽明天皇は母系の可能性が高い (継体天皇の血統の疑問視)

▲年代も作り話・・・在位は1年を2年に数える二倍年歴とされ、仁徳天皇没年399年が二倍年暦の基準点で、それ以前の在位や生没年は作り話です。

BC660年=皇紀元年などは有り得ず、崇神天皇の在位は系図にあるBC97~BC29ではなく、3世紀後半から4世紀前半と推定されています。

 

以上のように神話創作に加え2回の簒奪 (他者の血統に変わった) 可能性があります。

天照大神でもなく神武天皇でもない「第26代継体天皇」に繋がっているということに、一体どれほどの意味があるでしょうか?

 

そもそも、天照大神は女性なのに、その後に続く神話である地神五代~神武天皇~欠史八代全てが男性になっているのは、「男系男子の必要性」があったからです。

弥生時代 (BC8c~3c)・大和時代 (3c~7c)に、稲作社会の発展と共に、武力=男性中心を背景にした豪族連合の形成➡政治権力=男性という構造が確立しました。

 

地神五代は大和王権が自らの正統性を示す為に男系の系譜を作ったという説が有力。

(大和時代・・・古墳時代(3~7c)と飛鳥時代(592~710)を合わせた時代と解釈されている)

『日本書紀』は天武天皇の命に始まり、元明天皇の勅命を受けて舎人親王らが編纂しましたが、その目的は天武天皇が正統な王朝だという歴史を作ることで、男系を強調して蘇我氏のような外戚の権力介入を排することと、男系男子継承だった唐・新羅に対して、日本が独立した皇帝国家だとアピールする意図だと解釈されています。

 

 

以上のように科学的・論理的に検証・考察すれば、“男系男子継承”に固執することに、何の意味も見いだせず、もはや宗教じみています

論理性も科学性も無い男系男子信仰がなぜ存在し続けるのでしょうか?

それは男尊女卑の意識が存在するからだとしか思い当たりません。

 

 

 

【2】男尊女卑思想で決められた皇室典範 

❶当初は女性・女系を容認していた

天皇継承の歴史上に男系男子という規定はありませんでした。

皇室典範は、当初は女帝/女系を容認する案でした。

 

明治18年に宮内省が立案したとされる皇室法草案「皇室制規」には、

「皇族中男系絶ユルトキハ皇族中女系ヲ以テ継承ス

と書かれていました。

➡【皇室典範―明治の起草の攻防から現代の皇位継承問題まで】笠原英彦 2025/2/6

 

また、世論も、明治9年当時の新聞紙上討論で女帝論と男帝論の数は互角でした。

➡Wikipedia【万世一系

 

平田 篤胤 (1776-1843国学者・神道家・思想家・医者) は『玉襷』(神道の本質・日本の国体について論じた書) の中でこう述べています。

「中国では女の血筋は血統と言えないと言っているようだが、 わが皇国 (日本)は神代の昔から女の血筋も正しい系統として立てており、 差別することはない。これは神々の道に適ったことである。 それは、畏れ多くも天皇の大いなる祖先が女神 (天照大神) であることからも明らかである。」

 

 

❷井上毅の男尊女卑思想で女系は排除された

しかし、井上 毅 (こわし)の男尊女卑思想に沿った『謹具意見』によって皇室典範 (明治22年 (1889年) 2月11日公布)で男系男子と規定されてしまいました。

《井上毅の主張》

▲男尊女卑の思想が完全に支配している日本では女帝は不可能で、女帝論は奇論だと強く否定

▲日本の伝統も外国の王家も男子継承が普通

▲男女には階級 (優劣) がある、君主は賢明であるべき (だから女帝ではだめだ)

 

要するに女性は馬鹿だから天皇に相応しくないと言っています。

(井上は「女子は家庭内の役割に適する固有の性能を持つ」という考えを持っていました)

 

大日本帝国憲法・教育勅語などの起草者井上毅は、歴史法学 (法の成立に、国や社会の歴史/民族精神や価値観/文化を重視する思想) に影響されていたのです。

それは自然法 (人類にとって共通・普遍な人権=自由・平等を守る法) の理念を否定する面があり、ドイツでは民族主義・ナチズムと結びついていきました。(Wikipediaより)

 

 

井上を擁護するなら、下矢印こうした信念故の男尊女卑だったのでしょう。

■ 天皇=軍の統帥権者は男でなければ内外に示しがつかない

■ 家父長制で国民を統制するには、国のTOPも男でなければならない

■ 女帝は皇婿に王位を簒奪される恐れがある

➡【「女性天皇・女系天皇」を排した井上毅】辻田 真佐憲2025/1/27

 

しかし、そもそも高等教育を受ける機会を与えずに良妻賢母政策で馬鹿な女性”を作り上げたのは明治政府でした。

また、「男尊女卑思想が“人民ノ腦髓ヲ支配スル”日本では女帝は絶対に不可能だ」と言っていますが、その男尊女卑思想を制度として浸透させたのも明治政府でした。

 

 

❸明治時代に確立した男尊女卑

狩猟・採集時代には無かった男尊女卑は、農耕・定住社会となったことで肉体労働=男性優位、戦争=男性中心、農地や家畜の財産相続=家父長制が生まれ、更にイスラム教/儒教などの宗教で、男性優位体制は浸透していきました。

 

日本では中世以降の武家社会では家父長制がありましたが、国家レベルで男尊女卑が制度化されたのは明治時代です。

明治初期からの戸籍法・選挙法 (明治22年)・文官任用令(明治19年)・学制・徴兵令、そして明治民法 (明治29年)で完全に女性の権利は奪われました。

■妻の財産管理者は夫

■家督相続は長男優先

■婚姻は戸主の同意が必要

 

大日本帝国憲法は男女平等の定めは無く、女性は戸主に従属し、財産権・選挙権が無く、公務員にもなれませんでした。

明治時代の女性差別/男尊女卑は、同時期の欧米に比べても強かったと言えます。

 

 

❹戦後の皇室典範が男女平等に改正されなかった理由

日本国憲法男女平等の理念が謳われましたが、皇室典範女性蔑視のまま、男系男子部分は改正されませんでした。

《理由》

■戦後の混乱期で、吉田茂内閣は天皇制を大きく変えることには慎重だった

■天皇の象徴化が重点で、男女平等はあまり議論されずに伝統維持のままとなった

■国民にはまだ男系男子の伝統思想が強かった

 

明治の皇室典範は、同日に公布された大日本帝国憲法の男尊女卑思想がそのまま反映されました。

それならば戦後の皇室典範も、同日施行された日本国憲法の通り、男女平等の長子継承に改められるべきでした。

 

日本国憲法公布から80年も経ち、国民の意識も国際的価値観/理念も大きく変わりました。

第1条「国民の総意に基づく天皇」 愛子天皇待望が「国民の総意」です

第14条「男女平等 男系男子継承は「男女平等の憲法違反」です

 

 

 

【3】政界保守派の恫喝vs有識者の警鐘 

❶国民の総意を無視する政権

政界保守派が男系男子に拘るのは政治的支持基盤を意識しているのかもしれません

しかし、国民全体の意向を汲むのが政権を担う者の責務であるはずです。

 

政権与党は国民の要望とは正反対の方向に突き進んでいます。

4月15日に行われた13の党・会派での全体会議では、

▲旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える

▲女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する

この2案しか議論されず、愛子天皇実現可能性は皆無です。

 

皇室典範改正は、衆参本会議で多数決で可決すれば成立するので、政権・多数与党の思惑で事が運んでしまいます。

高市首相を含む自民党の保守強硬派122人が名を連ねる「日本の尊厳と国益を護る会」では、愛子天皇待望の世論を牽制するこんな発言があったそうです。2026/4/22 女性自身

 

『ご成婚召されるな』

『御子はもうけられません

 

神道学者で皇室研究家の高森明勅氏、静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次氏は、保守派の強硬意見にこのように警鐘を鳴らしています。 

■男系限定論者の本音が現在の価値観とかけ離れている本質が露わになった

■戦後の象徴天皇への尊崇の念は、皇統よりも国民の信頼と敬愛によって形成される

「愛子天皇」を望む国民に対する時代錯誤恫喝のような保守派の意見が押し通されていけば、将来的に天皇と国民の関係に悪影響する懸念がある。

 

 

❷学者・有識者の多くは「直系長子」を主張

《代表的な意見》

❶ 日本を象徴する天皇は男女平等であるべき

→ 男性限定の現行制度は国民の半分の象徴に過ぎない

❷ 憲法2条は「世襲」としか書いていない

→ 男系男子は“法律 (皇室典範) が勝手に決めた条件”にすぎない

❸ 皇室典範は「法律」であり、憲法の下位

→ 憲法14条「平等」に抵触している

❹ 歴史的にも女性天皇は存在した

→ 男系男子のみが“伝統”とするのは不正確

❺ 皇位継承者の減少は制度上の危機

→ 男系男子に限定すると制度が維持できない

❻ 象徴としての資質は、公務に同行し、天皇と寝食を共にし間近に見て帝王学を身に着けた「直系」が最も重要で国民の理解も得易い

➐ 男系男子限定は中国由来の男尊女卑観念の影響で、明治憲法下で強まった「近代的産物」に過ぎない➡専門家が語る男尊女卑の歴史

 

※男系男子継承に反対する学者リスト&マスメディア報道は、文字数制限の為次回記事に移しました

 

 

 

【4】悠仁親王の盗用 / 秋篠宮を巡る問題 

❶謝罪も反省も、賞品返上も無かった

悠仁親王が中学2年生の時に書いた作文『小笠原諸島を訪ねて』が、2021年北九州市主催の「第12回子どもノンフィクション文学賞」の佳作に選ばれましたが、翌年の悠仁親王の高校入学発表日である2022年2月16日、デイリー新潮とポストセブンが盗用疑惑を報道しました。

▲週刊新潮 ➡【悠仁さま入選作文に指摘された”悲しき『盗用』疑惑”検証】

▲女性セブン➡【悠仁さまがお答えに!受賞作のコピペ問題】

同日、側近幹部が、前日15日に参考文献の記載がない文献と酷似しているという指摘を受けた為、参考文献の記載が不十分だったと明らかにし、文学館には修正を伝えた上で、「悠仁さまは指摘に感謝されている」と説明しました。

 

悠仁親王からは謝罪も反省の言葉も無く、賞も賞品 (5万円図書カードとトロフィー) も返上しませんでした。

北九州市立文学館も“記載漏れ”とし、賞の撤回はしませんでした。

 

この盗作騒動は多くの諸外国で報道されました。( buzzlog 2022/3/30 hayabusa2.2ch)

右矢印イギリス・フランス・ドイツ・スペイン・ポルトガル・クロアチア・スロベニア・トルコ・ロシア・韓国・中国・香港・台湾・ベトナム・インドネシア・アメリカ・メキシコ・オーストラリア

 

 

❷天皇の素質~直系と傍系~

徳仁天皇は中等科時代、正解の自信が無いときはなかなか解答しなかったそうです。

「誤答」=「嘘をつくこと」=「いけないこと」という思考に囚われていたから。

「常に正しくなければならない」という帝王学は、これだけ高い道徳心の育成がなされていたのです。(大木賢一『「平成の天皇家」と「令和の天皇家」』より)


対して同じ中学生時代の悠仁親王は、盗用を指摘されても「参考文献の記載漏れ」だと言い逃れをし、反省の言葉1つさえもありませんでした。

こうした悠仁親王と常人を超えた倫理観を身に着けていた徳仁天皇とのあまりの落差に呆然とします。

 

一般人の中学生が「少しぐらいズルしたい」と考えたとしても、大して問題視はされないでしょう。

しかし、将来の天皇として盗用するような資質は許容し難いと、大半の国民は思ったのではないでしょうか。

 

 

❸盗用された元文と作文の比較

以下は、「参考文献の記載漏れ」とした部分の比較です。

ほぼ丸写しで引用であることを示す「」が無く、盗用としか言えない状態です。

 

2012年出版『世界遺産 小笠原』(写真・榊原透雄、文・福田素子):

「小笠原諸島は、火山が隆起してできた島で、一度も大陸と陸続きになったことがない。こうした島を海洋島という。(中略)まる裸で太平洋に突き出していた小笠原諸島に、生きものたちはいったいどのようにしてたどり着いたのだろうか。あるものたちは風によって運ばれ、また、あるものは海流に乗って。あるいは、翼を持つものは自力で、またはそれに紛れて。いわゆる3W 、風(Wind)、波(Wave)、翼(Wing)により、数少ない生きものだけが海を越えて小笠原の島々にたどり着くことができた。」

悠仁親王:
「小笠原諸島は、火山が隆起してできた島で、一度も大陸と陸続きになったことがない「海洋島」です。では、こうした島の生き物は、どのようにして島々にたどり着いたのでしょうか。
あるものは海流に乗って運ばれ、あるものは風によって運ばれ、翼をもつものは自力で、あるいはそれに紛れて、三つのW、Wave(波)、Wind(風)、Wing(翼)によって、海を越えて小笠原の島々にたどり着き、環境に適応したものだけが生き残ることができました。」

 

「国立環境研究所」ホームページ研究者インタビュー:

「サンゴ礁は海の中で最も多くの生き物がすむといわれています。また、サンゴ礁では漁業が営まれ、人間に食料を提供していますし、美しいサンゴ礁は旅行者を引きつける観光資源でもあります。」

悠仁親王:

「サンゴ礁は、海の中で最も多くの生き物がすむと言われるとともに、漁業が営まれ、人々に食糧を提供しています。また、サンゴ礁が育つ海は美しく、旅行者を引きつける観光資源でもあります。」

 

北九州市立文学館の作文コンクール募集要項には、このような注意書きが明記されていました。

「自分で書こう!ご家族や学校の先生などが手伝ったものは応募できません」

他人の文章を勝手に使ってはいけません。使う場合は「 」で囲んだり、段落を落としたりして、自分の文章と他人の文章の区別がつくように工夫してください。

また、どこから用いたかも必ず書いてください」

 

 

この注意書き以前に、14歳という年齢は、何をすれば盗作なのか分かっていたと思います。

盗用行為以上に問題なのが、盗用を指摘された際の誤魔化しです。

盗用を認めることが親王として不可能だと言うなら、最低でも「引用表示を記載漏れした落ち度」を反省&謝罪して、賞の返上をするべきだったと強く思います。

 

15歳にもなった将来の天皇が、この程度の倫理観も無いことに絶望します。

秋篠宮の体制にも、悠仁親王の人間性にも、拭えない不信感を持たざるを得ません。

 

 

❹秋篠宮に対する数々の批判

1.昭和天皇の喪中に婚約会見

2.「人格否定発言」をした徳仁親王への批判発言

3.  小室眞子さんの義母の金銭トラブル

4.  悠仁親王の進学への「皇族特権」疑惑

5.  悠仁親王の盗作騒動

6.  秋篠宮邸改修・増築工事の巨額 (約50億円)

7. 「嵐山通船」鵜小屋建設頓挫に側近の関与&金銭授受疑惑

嵐山通船(京都の鵜飼の会社)に2億円余もの負債を生じさせた鵜小屋建設頓挫は、元社長の背任が主要因ですが、建設を主導したのは秋篠宮の側近:奥野卓司氏でした。(奥野卓司氏は、文仁親王が1986年から総裁を務める山階鳥類研究所の元所長)

「鵜小屋の建築主」は「嵐山鵜飼観光文化振興協会」で、理事長は奥野卓司氏、名誉総裁は秋篠宮でした。
2018~2019年に奥野卓司氏を経由して、嵐山通船から
秋篠宮に200万円余り渡したとされます(宮内庁は100万円については受領を否定、他は不明)

➡【今度は側近が皇室を利用して100万円を要求…秋篠宮さまの"ご難場"はいつになれば終わるのか】PRESIDENT Online 2023/2/10
 

 

 

【5】立憲君主制の先進諸国が男女平等の継承に改正した年 

 継承が男性優位だった理由・ 男女平等に改正した理由 

 

❶各国の改正年

王室を持つ先進国で、男女平等の「絶対的長子相続制」に改正された経緯

 デンマーク王国  

1953年 男系男子限定 ➡ 男子優先長子相続 (国民投票:賛成79%で移行)
2009年 絶対的長子相続 (国民投票:賛成約85%で移行)
 スウェーデン王国  

1810年 男子限定を制定

1979年 絶対的長子相続に改正・・・総選挙を挟んだ2回の議会決議

世界初。1970年代のスウェーデンは世界でも先進的な男女平等政策を推進していた

 オランダ王国  

1887年 男系男子限定 ➡ 男子優先長子相続

1983年 男子優先長子相続 ➡ 絶対的長子相続
 ノルウェー王国  

1905年 男系男子限定 ➡ 男子優先長子相続

1990年 男子優先長子相続 ➡ 絶対的長子相続
 ベルギー王国  

1831年の独立・建国時から男系男子限定

1991年 男系男子限定 ➡ 絶対的長子相続
 ルクセンブルク大公国  

1907年 男系男子限定 ➡ 男子優先長子相続

2011年 男子優先長子相続 ➡ 絶対的長子相続
 イギリス (United Kingdom)

イギリスは中世から男子優先長子相続

2013年 男子優先長子相続 ➡ 絶対的長子相続
 スペイン王国 

スペインは中世から男子優先長子相続

2004年 男子優先長子相続 ➡ 絶対的長子相続への改正が主要政党で合意

 リヒテンシュタイン公国 

長子優先男子相続

先進国で唯一、君主が強い政治権限を持ち、侯の歳費はリヒテンシュタイン家の私財から拠出されており、さらに別途で多大な寄付も行っています。

人口4万の小国ゆえに国民との信頼関係が強固で、国民投票でも、侯の権限保持を圧倒的多数が支持し、「男子継承」が問題視されたことはありません。

 

 

❷過去に男性優位の王位継承だった理由
1. 
サリカ法 (6世紀) で女性の土地所有排除
フランク王国では軍事力=男性=土地所有者という社会構造で、軍事力及び父系共同体維持の為にサリカ法で女性の土地相続を禁止しました。

14世紀のフランス王位継承争いの際 「女性・女系は王位を継げない」とする法的根拠にされ、ヨーロッパ大陸の多くの王室に広がりました。
但し、殆どの国は男系男子限定ではなく「男性優先」に止まりました。

2. 封建制 (9~12世紀) で更に女性継承排除が浸透

女性が継承すると、結婚によって夫(他国)の影響力が強まったり実質的支配者になるリスクがあり、富・軍事力・社会的地位を維持・拡大する為に、領主 (国王も含む) の領地・権力を一人の長男に集中させる必要がありました。

3.  国王=軍事指揮官という役割
「女性は弱い」「軍を指揮できない」「内乱や外国の介入を招きやすい」というイメージ
4.
キリスト教聖書の一部が「女性は男性に従うべき」という男性優位を正当化

 

 

❸王位継承を男女平等に改正した理由

1. 1970年代以降、ヨーロッパでは

  • 女性の社会進出

  • 男女平等の法整備

  • フェミニズム運動

が急速に進み、

「王位継承だけ男尊女卑なのはおかしい」

という国民の声が強まりました。

2. 更に現代の王室は、

  • 国民の支持

  • 象徴としての役割

  • 文化的価値

によって存在が支えられているからこそ、

国民の価値観 (男女平等) とズレると王室の正統性が揺らぐ

という危機感がありました。

3. ヨーロッパは

  • EU基本権憲章

  • 欧州人権条約

などで男女平等を強く求めており、王位継承も、

国家の制度として男女平等を徹底する必要

という政治的背景がありました。

4. 現代の王室は、

  • 開かれた王室

  • 現代的な価値観

  • 国民と共にある象徴

をアピールする必要があり、男女平等化は

王室が“時代に適応している”ことを示すイメージ戦略

として非常に効果的でした。

 

 

明治時代の皇室典範制定はまさにこれら欧州王室の「男性優位」を参考にしました

それなら男女平等に改正したのも倣うべきではないでしょうか ?

 

 

 

【6】女系になっても世界に誇れる天皇 

ギネスには「現存する世界最古の世襲王朝」として記録されており、男系男子かどうかは関係ありません。

「天皇家の血筋の伝統」は、女性天皇が即位しても変わらずに誇っていいのです。

 

神話という作り話に基づき、天皇の血筋の正統性を創出し、やりくりして、神性を周知・定着させてきた戦略は極めて効果的だったと言えます。

「神聖性を帯びた祭祀王」である天皇は世界に類を見ない存在で神性の血統を崇め宗教を帯びた思想は、殆どの日本人は理解・容認していると思います。

 

その血統は「親→子」の系譜であればよく、「父→男子」に拘る意味はありません。

天照大神や卑弥呼を想起すれば、祭祀王である天皇は、むしろ女性の方がしっくりきます。

 

これまで科学的・論理的に検証した結果「男系男子継承」に固執することに何の意味も見出せませんでした。

■天皇が男系で繋がった証明がされる日は永久にこない

■100代経た遺伝子は赤の他人

■遺伝より環境、天皇から直接帝王学を学んだ「直系」が重要

■象徴天皇は女性も含めた日本人全体の象徴であるべき

 

男系男子継承の“大義”は「男尊女卑」

という結論しか導き出せません。

象徴となった天皇の継承を「男女平等」に改める時はとっくに来ています。

 

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 

 

 

FC2【MAISON YOSHIKI「自称パリコレ」動画再生○○疑惑】に書いた時 (4/12) よりも動画再生数は52万回も増えていました。

ブランド立ち上げから2年半、ショーから1年半以上経っているのにこの増加率です。

入ったコメントからも、再生数の異常が分かります。

 

改めてコメントもお読み下さい。