見せかけよりも大切なもの | 藤野由希子のブログ

見せかけよりも大切なもの

10年くらい前のお話。

私は毎日見る夢を書き留めていました。

ドリームセラピストのお友達に「こんな夢を見たんだけど」と時々メールで連絡をしたりしていました。

私はメールにいつも素敵な夢ばかりを書いていました。

「エメラルドグリーンの海にイルカがいて」

「地球が光輝いていて」

実際に見た夢なので、嘘ではありません。

ただお友達はその夢を見て、「なんとなくきれいすぎる感じがする」というようなことを言いました。

その時「ハッ」としました。

要は「きれいなんだけれど、メッセージ性がない」夢という意味だったのだと思います。


「きれいなことばかりを伝えよう」としている私の意識は、癒しや本質に向き合うところとは別にあって、無意識的にスピリチュアルなビジョンや見ている夢まで良く見せようとしていたのかもしれません。

本当の癒しは「きれいなこと」とは違うところにもあることをその時初めて知りました。

トイレの夢は浄化を意味したり、何かを失った夢の方がメッセージを持っていることもあります。

夢は夢で、どの夢も素晴らしいと今も思うのですが、「きれいすぎる感じ」という言葉は私に気づきを与えてくれました。

自分に気づきを与え、癒しをもたらしてくれるものは「美しいビジョン」や「美しいメッセージ」とは限らなくて、実は「自分が一番見たくない」とフタをしているものだったりするんですよね。

スピリチュアルなビジョンも同じ。「見た目が美しい」よりも「メッセージ性」「自分で内面を見つめる勇気」が大事だったりします。

ちなみに最近は、毎日船を漕いでいます。同じ船に乗って、毎晩夢のなかで旅しています^^。