こんにちは。さとちゃんです。

 

梅雨の時期なので当たり前ですが雨が続きますね。

そんな時はパーーーッっと何かしたいですが雨なので何もできず。

 

初めて10GbpsLANケーブルの配線工事を行ったのは2017年9月。2018年後半あたりから10GbpsのLANケーブル「CAT6A(UTP)」「CAT7(S/FTP)」の配線工事が多くなってきてましたが今年に入り依頼件数が一気に増えました。今年に入ってからは毎月ご依頼いただいております。

 

「CAT6A(UTP)」「CAT7(S/FTP)」ともに10GbpsのLANケーブルですが違いはUTPとS/FTPの違いです。ざっくりいうとシールドの有無。使用する環境によりシールドがあった方が良いのか、シールドは無くても大丈夫なのかなど判断する基準となります。

シールドがあるメリットはノイズに対する耐性が高いということなのですがノイズが発生しやすい環境というと工場や電子機器などが多い環境になります。その場合、機器やケーブルからもアース接続する必要があります。逆にノイズが発生しない環境では一般的にUTPケーブルを使用します。シールドの有無で価格に差があります。

 

一般オフィスではCAT6Aを使用することが多いです。今まで2Fから3Fのフロアまたぎ幹線など100m以内でも光ケーブルで行ってた会社様が10GbpsLANケーブルが出たことによりCAT6Aに変更したりフロアスイッチから島HUBまでの幹線をCAT6からCAT6Aに変更するなど通信量が多くなるにつれてCAT6A・CAT7の用途は増えてきております。

 

先日、サーバーラック内のネットワーク機器結線を初めて『CAT6Aの細径ケーブル』で行ったのですが、届いたケーブルを見てびっくりしました!

全然『細径』じゃない。CAT6の細径は直径で3mm程度なのにCAT6Aの細径は直径で8mm!全然細くないんです!!

細くないからケーブルガイドに入れるのが大変!本数が限られてしまう。しかもケーブルが固いので曲がらない。

これは... ケーブルガイドの種類も考慮する必要が出てきました。

 

映像系や通信系の会社様からCAT6A、CAT7の依頼を多くいただいておりますが今後は一般企業様で使用するケースも考えられます。