痛い日記 -57ページ目

少年の時代に別れを

過去は失われるもの。
過去はいつでも輝かしい。
失ってゆくのも理のひとつ。

わたしも失ったが、彼らはもっと大きなものを失ったのだから、仕方がない。
端からははかり知れぬ気持ちがあるのだろう。
もうわたしたちは子供じゃない。
もう戻れない。

停滞した時間のなかで生きていたら、失う辛さに耐えられなかった。
あなたがいてくれてよかった。
あなたがいてくれるから、わたしは決別できる。
でも、これでいいの?

平凡


人は、愛するひとを失わずに済むように文明を発展させてきたのだ。

生きるためにマンモス狩りに送り出さねばならぬと思えば、
つまらなくてくだらない生活も、ありがたく享受しなければならない。


ああ、大人になるってつまらない。
くだらない女。


小指をちょうだい