忘れない | 痛い日記

忘れない

お客さんってわたしにとってなんなのだろうか。
恋人ではない。
友達ではない。
肌すら重ねていない。
わたしからの感情はなにもない。
かと言って赤の他人とは言い切れない。
わたしが望む望まないはおいといて、してもらったことや注がれた気持ちは、確かにわたしの中に残っている。

わたしは極々少数のほんとに大切な人以外のことまで考えられない。
ただでさえ自分のことで精一杯。

残された者は、去って行った人たちの記憶を背負う。
なんて重いんだ。