半神 | 痛い日記

半神

雪の日には萩尾望都と決まっている。


幻想の「お父様」エドガー
失われた少女メリーベル
永遠の少年アラン

一つの魂を分け合うユーシーとユージー

そして最愛の天使ユリスモール


彼等は未だ、わたしを形成するものの多くを占めている。
人の孤独を、
アガペーとしての愛を、
わたしに教えてくれたものたち。

彼等について語る言葉を、わたしは未だ紡げないでいる。
だけど壮絶な悲しみがわかるから
だからこの絶望を言葉の力で解体することに意味はない。



わたしは未だ(もしくは最早)、「自分ではない他人」を自分として受け入れられない。
それが孤独を埋める唯一の方法であるはずなのに。
カインのあやまちを人は未だに繰り返す。


ああ未だ未だと、いつになれば原罪は贖われるのか。
贖罪が済めば孤独は癒えるのか。



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