それは誰も知らない | 痛い日記

それは誰も知らない

少女のわたしがえっちゃんと公園で遊んでいた日のこと。
お砂場で小さな卵を見つけ、すげえすげえと大興奮していると、森の中からトトロが現れた。
彼(?)は、「だめだよ」とでも言いたげにはしゃぐわたしたちの手から卵を取り上げた。
わたしたちはなんだよちくしょう返せよとゴネたが、彼は魔法で卵をお砂場に深く埋めてしまった。

それで若干ムカつきながら帰路につくのだが、なんとトトロ、ついてくる。
わたしは怖くなり泣き出す。えっちゃんは「走っちゃダメだ刺激するな」とわたしの手を握る。えっちゃんの手も震えている。

なんとか家に入り外を見ると、トトロはこっちを見ている。
しかし目が合うとこちらに手を振り、背を向けた。
そこでやっと、わたしたちを送り届けてくれたのだと気付いた。
わたしたちは恐れたことを反省し、「ありがとう」と手を振りかえす。

すると、嬉しそうに家に上がろうとしてきた。
いやいやいや待てよそれはこええよと必死で止める。
すると、トトロはみるみる中年の太ったオッサンの姿に変わってゆく。
恐怖。

という夢。
トトロとはそういう存在なのだきっと。

昔、近所にいたんだよ、悪意はないんどけどちょっと(かなり)変な(足りない)子供好きのオッサン。
トトロに対する恐怖心の理由が分かったわ。
恐怖でしかねえよホントあんなもん。



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