東京出張 | Blog@saco-camera

東京出張

関西の雑誌でありかつ、俺のキャリアの出発点でもある「Meets」。

そこに、10年にわたって連載させてもらっていた「東京出張」が最終形として、本になった。

東京めっちゃええ店、うまい店。

である。

そもそも、この連載は、東京にでてきたばかりの俺と、ずっとMeetsで、たまには大喧嘩しながらやってきた青山女史との、電話中にできた企画だった。

「サコさん、東京はどうですか?」

「いやぁ、右も左もわかりません。道に迷います。この前は国会議事堂はチェーン店かと思いましたわ」

「わははは」

「しかし、東京の雑誌って「3ヶ月先まで予約とれません」みたいな店ばっかり載ってて、3ヶ月先なんて云うたらもお、なんにもわかりませんわぁ。な俺からしたら、どうしよう? って感じです」

「ほんま、そんな感じやなぁ。そやけど、サコさんやったら、ミーツで鍛えた嗅覚で、なんかええ店、見つけてるんとちゃいますん?」

「ま、みつけたいうたら、見つけたけどなぁ」

そんな会話より、生まれた連載。

以前に一度、本になったのだがそこからまた、取材した店も含めて再度。

当初「ほな、サコさんが撮って書いてしてえな」と青山女史に云われていたのだがなにせ、国会議事堂がチェーン店かと思っているような田舎者である。

同じミーツ出身者でかつ、俺よりもずっと先に江戸に来て、華々しくライター稼業を営んでいたナガハマ姐さんに「書く」ほうをお願いして。

そこから、10年やったんだなぁ。

むう。

ともあれ、面白い本に仕上がっているので是非、ご購入のほどを。

値段もランチ一回くらいの低価格ゆえ。