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ELECTRIC CALLBOYとBILMURI
聴いた人、見た人ならわかるだろうが非常にふざけてる(褒め言葉)
これってベビメタと同じ文脈で語れると思っていて
ベビメタは90年代以降世界的に起こったメタルの歌舞いた様式美への痛い視線
それってダサくね?っていう
そのメタルダサくね?っていう意識を逆に利用してダサい事を全力で取り込んで全力でモダンに仕上げる
それが新しいオルタナティブというか、既存のメタルへのカウンターになった
だから度々僕は言ってるが真剣にふざける所が最高に楽しいという感覚
これをこの三者は共有している
クソダサいことも突き詰めるとかっこよくなる
なんでもそうなのだ
突き詰めてやってる人はかっこいいのだ
その辺りがコバの今回のメンツ選びのポイントであるのは間違いない
メタルのシリアスな面に対してハッピーメタルというカウンターがベビメタの大きな側面
それをELECTRIC CALLBOYとBILMURIも呼んで盛大に行うというのだ
ポリフィアはテイストが大きくことなるがシリアスではないのでいい感じのクッションになりそう
コバの持つメタル嗜好はそもそもが歌舞いてる様式美的なものにルーツがある
ある種馬鹿にされるくらいにオーバーにやる
そしてポップス嗜好として持つキャッチーさ
その融合を具現化したフェスがFOX_FESTなんだろう
メタバから始まりBILMURI、ELECTRIC CALLBOY、ベビメタというこの流れにはちゃんとした意味や文脈が存在している
と思う
終わり