コンセプトアルバム | BABYMETAL、サクラメントキングス、他もちょっとのブログ

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音楽(BABYMETAL)とNBA(キングス) 主に書きます。
他もたまに書きます。

コンセプトアルバムという事だがそもそもなぜコンセプトアルバムなのか?

 

コンセプトアルバムにも色々ある

 

例えばジギースターダストはロックスターから見た世俗的批評だし、アメリカンイディオットはイラク戦争へのアメリカ人としての失望だし、グッドキッド・マッドシティーはケンドリックの自伝だ

 

その様にテーマとしては多様にあるんだがTHE OTHER ONEは10曲それぞれの架空の世界をテーマにしている

 

とはいえこれまでのデジタルコンテンツの情報や楽曲の内容からしても現実にもリンクした内容だと理解できる

 

Divine Attackは『運命を探す旅』がテーマになっており、これからの活動で自らその道を切り開いていくという意思表示になっている

 

Monochromeは『色の消えた世界に光を灯す』というテーマで、荒廃した色の無いパラレルワールドにおいて何色で描こうというこれも一つの「目覚め」というテーマがある

 

この2曲に共通して言えるのが再始動という部分だ

 

『旅に出る』『夜が明け朝になり、世界に色が付く』

 

この様なテーマは再始動の最初の曲として相応しい部分だろう

 

よく言われてるのが今作のダークな部分の多さだが、自分も最初そう感じていたし実際に少なからずそういう要素はある

 

しかし、最終的にはポジティブな方向に行くんだろうと思う

 

これまでの2曲も歌詞の内容は力強く前向きだ

 

デジタルギャラリーで記されたテーマがダークだったのはそれが現実を反映していたから

 

実際の世界が非常に危うく暗い状況になっている今

 

パンデミック、反差別デモ、反民主化クーデター、戦争、要人暗殺

 

その全ては権力者の暴走により引き起こされた物だ

 

そういった世界の歪みが一気に表れ始めたのが20年代

 

BABYMETALはご周知の通り世界を股に掛けるアーティストだ

 

少なくとも日本では最もワールドワイドな活躍をしているだろう

 

だからこそ世界の異変の混乱の影響は最も受ける

 

その活動方針から国内ではまるでほぼ存在せず、大衆の意識や注目の外にいる

 

一度もライブなどせずとも公共の電波を使って公に現れる者の方が現実である日本

 

しかし皮肉なことにそれらは実態としては存在しないのも同じことになるだろう

 

最もその場に存在し続けたのがBABYMETAL

 

だからこそ現実の影響はより多大なものとなる

 

この二面生が非常に皮肉でありまた面白くもある

 

そういったリアルを生きてきたBABYMETALだからこそ今、コンセプトアルバムを発表するのだろう

 

テーマ性の強い表現を行う確かな理由が存在する

 

今国内においてBABYMETAL以上にそれが出来るアーティストがいるだろうか

 

今というタイミング

 

ここぞというタイミングでそれを行うKOBAMETALの知謀は凄まじい

 

そしてそれを世界に伝える能力とパワーとエネルギーと魅力がBABYMETALには存在する

 

コンセプトアルバムの意義と今性をじっくり味わいたい