今更なに言うてんねんコイツって話ですが
ちゃうねん
まあ聞いてくれ
今から言う事はソニスが刺さる人と刺さらない人の違いとでもいいましょうか
所詮は僕個人の感性の話ですよそりゃ
しかし一般論としてあり得るだろうと思う大事な所がありますので
まぁそれでも、んなことは散々語られてるでしょうね
でも僕はね、こんなブログなんてのを何の文才も無いバカでやってる癖にですよ
他人のブログとか一切見ねえ
まぁだからあたかも自分が始めて語るかの如くやっていくわけですよ
そんな大した話でもないんですけどね
ソニスの良さってその非現実性の実現ですよ
しかもその非現実を夢見てた子供時代がある人は特に刺さるわけですよ
僕もキッズの頃、夜な夜なエアロスミスやBzを聴きながら大観衆の前で歌い演奏する自分を想像したわけです
まぁでもそんなのは無理だと中二でまずは薄々感づくわけですよ
んで二十歳を過ぎた頃には最早かつての夢そのものを忘れちまって、味気の無い現実と日々格闘
自分の場合はほんのちょっと変わってて、二十歳もそこそこ過ぎてから仕事も辞めてバンドなんぞを始めたりと遅い青春をやった
いや、やった気になりたかった
しかし気づけばアラフォー
死なない程度にそれなりに一人でサバイバルしてきました
そんなこんなでやっぱりリアルから抜け出せない
当たり前です
こちとら何の才能もなけりゃ何の努力もしていない
ひたすら現実逃避行してるだけの踊る赤ちゃん人間
そんな目に映るソニスの映像は
最早コラ画像
ちょっとというか明らかに少年漫画チックなメルヘンでへんちくりんな絵な訳ですよ
そして少年じゃなくて少女という更なる衝撃
日本人がそこに居てはおかしな絵になる映像なんですよ
世の中の現実では
ですが現実になっちゃったと
その衝撃がまず一番の魅力
で、描いていた夢では「俺」
つまりは「男」の筈なんですよ
ベビーなロックスターは男なんですよ
妄想ではいつも!
それが異常に可愛い少女じゃあ~りませんか
そしてそれらが成立する理由としてのすぅの力
途轍もない天才がそこにいるという事実と奇跡
そうでなくてはこの映像は成立しないんですよ
メルヘンでは努力も裏側も無くいきなりオンステージ
そんなわけねぇ
現実は当然厳しい訳ですよ
それを今のおっさんになった自分には何とか理解できる訳ですよ
すぅ様は物凄い努力と我慢とを継続し続けた結果あらゆるサバイブに勝ち残りそのステージに立っている
でもそんな事は一切感じさせないその天真爛漫にうつるその姿が非現実感を残している要因で
圧倒的な現実とその絶妙なキャラクターがもたらす非現実感
これが即ちソニスに詰まった全ての要素なんですよ
そしてもいもいなんて日本で2人しかいない天使を2人ピンポイントで集めたみたいな状態じゃないですか
そりゃなんなんだよこれ
となる訳ですよね
そのメルヘンの具現化と同時にもたらす非現実感こそがBABYMETALの人気の理由なんじゃないのって思うわけです
刺さる刺さらないはまぁそりゃ嗜好が違いますから色々あるでしょうが
ソニスから本格的に始まったというストーリーを踏まえて文脈的に捉えると、まぁこんなのも大いにあり得ると思うわけです
だからまぁ急に受け手側のせいにしたら
ギミチョコなりドキモなりでおや?っと思ってその後ディグれるかどうかですよ
今語ったような価値観を共有していればディグった瞬間に虜になるし、してなければそれまで
くどいようですがまぁ色んなハマり方があって当然ですが自分はこれですね
夢の世界の話を見てる状態なんでそりゃ夢中になれる訳です
夢の中と書いて夢中なんだからさ!
終わり