1957年の今日、東大教授糸川英夫らによる国産観測ロケット第1号『カッパー4C』型が秋田海岸で発射されました。


世界でロケットを打ち上げることができる国はアメリカ、ロシア、中国、ヨーロッパのアリアンスペース、そして日本、フランス、英国、インド、イスラエル、ウクライナ、イラン、北朝鮮、韓国です。


日本が誇る純国産ロケット、H-IIA。
このロケットの補助エンジンとして固体ロケットが使われています。
世界の主流は液体ロケットです。
何故日本で固体の技術が育ったのでしょうか。
戦前から液体ロケット技術を持っていた三菱重工が協力を断ったこと、
固体推進剤技術を持っていた日本油脂が全面協力を快諾したことがその理由だといわれています。
(三菱重工の液体ロケット技術とは、恐らくロケット戦闘機「桜花」のことでしょう。)
何が幸いするかわからないものです。



さてこの固体ロケットと液体ロケットの問題ですが、ラーメンの液体スープと粉末スープの問題を思い出しました。
インスタントラーメンのスープの主流は粉末スープです。
しかし、近年液体スープが増えてきました。
液体スープはあのビニールの小袋にちょっと残るのが癪です。
箸でしごいて全部出そうとするのですが、ちょっと残るのですよ。
この問題をすっきりしてほしいものです。