ぱっぴーぱーすでー
to me!!
10日で22歳になりましたーきらきらん★ハッピーバースデーじゃないですよー。ぱっぴーばーすでー。ぱぴこですから。分からない人は分からなくていいです!
たくさんの人に祝ってもらって、とってもしあわせでした。みんな、ありがとう。どんなに年を取っても誕生日は絶対嬉しいよ。
10日を挟んだ3日間は優一郎と一緒でした。南国帰りで黒ずんでいたし、髪の毛もちゃんとセットしたつもりがボサこでしたが、笑顔で迎えてくれました。イギリス人の匂いがしました。いつもいつも甘やかされていますが、誕生日はMAX甘やかされDayです。ケーキはアンテノールのプティフールフレ8種、プレゼントにIL BISONTEの白いお財布を買ってもらいました。鞄の中じゃなくて手に持って見せて歩きたいほど気に入ったんだけど、やっぱり高すぎたよぉんと反省してます。短くても4年は使います。今回は京都をうろちょろしたんだけど、お店ごと買い取りたいほど何もかもがストライクゾーンを狙ってくる雑貨屋さんで、タイ航空のワッペンを発見!アイロンでくっつくやつだから、どうやって赤いトランクにくっつけてやろうか考え中…。日本唯一の金平糖専門店にも長い時間歩いて行きました。ものづくりってやっぱり熱いですね。
夜はたいぞーが駆けつけてくれて、3人でご飯しました。京都マスターのたいぞーが連れてってくれたのはレアな親子丼が私を虜にした焼き鳥屋さん。「約1年ぶりの再会!少しだけオトナになったね。でも一緒に居たら昔の私たちに戻っちゃうぜぃ。」っていう感じのテンションで飲んで食べて食べました。たいぞー、ありがとう。結婚式には1番に呼ぶね。
11日。昨日の夜はアジア研修旅行の打ち上げー。わっしーと由梨ちゃんとみほちゃんときやぬとリーダーとキム兄と私という特殊な顔ぶれで、友達同士のような盛り上がりも見せず、他人のような気まずさもなく、合コンの雰囲気でもない、読むに読めない空気でした。今夜はTHE LAST NIGHT★でもなかったしね。ここは日本だったしね。でもやわらかい時間が流れて楽しかったよねー。仮519ができあがってたね。
その後カフェで2次会をして、先生とばみりんぐが合流して、お誕生日をお祝いしてくれました。キャラメルのシフォンケーキが、ほろにがで美味しかったのね。ぱっぴーばーすでーって書いてあったのね。タイ人を辞められないでいる私に、タイの食料をくださりました。そのうちマンゴープリンを振舞います。キヤヌは今回も期待をはるかに超えたサプライズをしてくれました。
愛するゼミのみんなー、ありがとう。
12日。今日はようやく我が家でパーティー。独り暮らししても大好きなお菓子作りを続けられるようにと、BRAUNのプロ仕様ハンドミキサーを買ってもらいました。お菓子作りの道具を揃えないと…と思ってたの、とりあえず計りとミキサーあればどうにかなるもんね。パパが「22歳になったのかー」と感心していたので、朝私を起こすときに布団を剥ぎ取るのはそろそろ止めていただきたいと、暗にお願いしておきました。もう、オトナですからね。最近改めて私の中身4分の1ほど男の子なんじゃないかと思ってはいるけど。
新しく決意とかは、ないです。思っていることはずっとひとつ。
ほんとうにたいせつなものをほんとうにたいせつにしていきてゆくこと。
これだけです。新しい1年は大好きなみんなのおかげで好スタートを切りました。シャカイジンになる年なので、夢を見るのを忘れてしまわないように気をつけながら、1日1日を精一杯生きます。よろしくね。
the very end of summer in cha-am
ここが日本だという現実が直視できずに、チャアム編が遅れてしまいました。ベトナム編はもっともっとあとになりそうです>はみしょく。
今日は久しぶりに学校に行って、みんなに会えました。企業へのお礼状を書きに行ったんだけど、思い出話に花を咲かせて、1つも手をつけずに帰ってきました。どうにかまだ、ここには夏が残っています。
夜はバイトの後、大東和先生と由梨ちゃんみくちゃんと琴でご飯に合流できて、鼻はぐすぐす言うけど、いい気分で夜を迎えています。
8月25日
朝はゆっくり起きて、朝食に時間をかけて、プールサイドを散歩して。素敵な、バンコク最後の朝でした。朝食のとき、ウエイターさんを見ておかまかどうかみんなで議論してしまいました。かっこいいタイ人はおかまである可能性が高いんだって。マンハッタンのイケメンはほぼゲイだって聞いたときと同じショックでした。きっと必ず戻ってくるって強く思いながら、リゾートで過ごす週末へ出発。タイでのバス移動はすき。好きな音楽を聴きながら、田舎のゆっくり流れる時間を眺めて、水牛の姿にわくわくしながら、ときどき眠る。途中、BigCでお決まりの買出し。先生から買出し隊長に任じられて、他の大学のみんなと夜の合同コンパのためのお酒とおつまみを買う。MAMBOでの失敗があったから不安だったけど…3000バーツもらって2910バーツ分、きっかり買えました。すごーい。プラスチックのコップが意外と高くて、お買い物中の先生のカートにこっそり滑り込ませたり、したけどね。
チャアムではHoliday Innに宿泊。自然がいっぱいの小さな町の中心にある、静かなホテルです。今まではさらに20キロ先にあるホアヒンっていうもっと大きなリゾートのヒルトンを使っていたんだけどね、円のパワーが弱まっていてランクが少し落ちたの。しっかし…あのダメさ加減は笑うしかなかったね。わっしーと私の部屋、セキュリティボックスが剥ぎ取られた跡があったの。全然安全じゃないじゃん。フロントに電話してセキュリティボックスがないんですけどーって言ったら、「お風呂を探してみて?なかったらきっとクローゼットよ」って言われました。へへ。結局無くって、水道も水漏れで、部屋は遠慮がちなウエスタン柄。部屋の鍵が1つしかなかったのは困っちゃったね。ダメすぎて次は何?って探すのが楽しかったぐらい。
テンションをあげるには水着に着替えるしかないよ!ってことで、着替えてプールに行ったら、雨降って来ちゃったもんね。
雨が降ってきちゃったーしょぼぼーんって演技をしてるつもり。
なのにみっちー笑ってる。
もう大富豪しかすることがなくって、負けたら35度のウイスキーをぐぃっと飲む!ってルール。始めは甘く見てたけど、1度負けて飲まされると喉がすーすーひりひりするもんだから、目の色変えて必死になったね。6時ごろズキズキする頭を抱えて夜ご飯へ。コンパまで時間がなかったから、わっしーとゆりちゃんがぱぱっと注文してくれて、テーブルに届いた途端かたっぱしからがっつきました。レストランの女の子が何事かとびっくりしてた。オムレツが美味しかったねー。
合同コンパは砂浜で。スミノフを2本空けて、有頂天でした。砂浜だからっていうのもあって上手く立ってられなくて、砂まみれになって砂まみれにされて。海に何度も洗いに行くんだけど、結局砂まみれ。楽しかったー。
お開きになったあと部屋で半分寝かけてたんだけど、気力だけで起き上がって外出。キム兄とかつおとイケメンと4人で終わらないおしゃべりしました。慈悲の心で3人の失恋話を聞いて、ヤクザの世界の縁遠い話を聞いて、血の熱いかつおの夢をふんふんと聞いて…だんだん4人でドライブ行きたいなーって雰囲気になって、私は「ここはひとつ盗んだバイクで走り出すべきだ!」とか考えてた。そのうちかつおとキム兄はベランダでばかやろぉ!と叫んでベッドで2人いちゃつき始めるし、イケメンはかっこいい顔してコアな下ネタを披露していました。明日の朝会ったとき、きちんと顔見ておはようが言えるかしら…。タイの夜はミラクルだー。3時前、部屋に戻りながら人間いろんな生きかたができるんだなーとかぽけーっと考えていました。
8月26日
前日のお酒はすっきり抜けて、わっしーとゆっくりご飯を食べて10時過ぎにプールへ!この日はとーってもいい天気でした。私たち4年生のリピーターズはプールサイドで音楽聴きながら本を読んでセレブをやってたんだけど、私はまだ若いのでおおはしゃぎです。ヒルトンみたいにインストラクターとアクアビクスができたり水中にバレーの網が無かったのは残念だったけどね。関学の女の子たちのCanCamみたいな様子を横目に、低い声でうなりながらバレーをやったり、リーダーを泳がせようと頑張ったり、ビーチに出かけて砂が熱すぎて帰ってきちゃったり、プールサイドでうとうとしたり。しあわせー。
とりあえず、埋めるよねー。ちなみに埋まるのはカメちゃんだよ。
2時半までがっつり太陽の下で過ごして、夕方ホアヒンに遊びに行くために腹ごしらえをしに行ったの。昨晩の4人でホテルの近くのコンビニに行って、私はアイスクリームでいいやー♪と思ってたら、キム兄とかつおがさっさとレストランへ。そんなノリでチャーハンを食べることになったんだけど、調子良かったのはそこまで。料理が来るまでお店の男の子と遊んだりしてるうちに、だんだん具合が悪くなってきて…チャーハン3口とパイナップルしか食べられなかったー。
ホアヒンに出発するまで部屋で休んだんだけど、だんだん身体が熱くなってきて、でも寒気がして頭が痛くて。みんなホアヒンに出かけちゃったあと、ボーイさんを何度も呼びつけて氷持ってきてもらったりいろいろしてみたけどだめ。病院に行くことになりました。ママが日本では熱中症で何人も死んじゃってるんだからって言うから。病院がホアヒンにしかなくて、みんながホアヒンから帰ってくるころホテルからホアヒンに向けて出発しました。残念すぎるよ。
病院はとっても綺麗なところで、タイ人のガイドさんと先生とわっしちゃんが付いていてくれましたので、心強かったです。タイのお医者さんが、私のことMovie Starかと聞いていました。うはうはです。4時間泳いだと言っては怒られ、水は500ml×2ぐらい飲んだと言っては少なすぎると怒られました。つまり、熱中症です。お薬をもらって、診察券まで作ってもらって、ふらふらしながら帰りました。帰ったあとはすぐに寝ちゃったんだと思います、きちんとした記憶がありません。先生、わっしー、マンゴスチンを差し入れてくれたばみちゃん、みんなみんなありがとう。
8月27日
朝起きると、ずいぶん楽になっていました。身体も軽くて特に悪いところもないので、薬を飲まないといけないし、朝ご飯を食べに行きました。先生たちにごめんなさいをしました。みーんな、関学の女の子たちまで、だいじょぶですか?って声をかけてくれて、恥ずかしかったです。遊びすぎの結果ですから。今日は一日、プールに足をつけるとこまでしかやっちゃいけないってお医者さんに言われたので、しょんぼりーのですが言うとおりにします。水着に着替えて、プールサイドでみんなと遊びました。お水をいっぱい飲んで、写真を撮ったりして過ごしました。
そんなつもりじゃなかったのに、ふっくんが私に仕えてる人みたいになってるね。右はカメちゃんだよ。
このあと、ペディキュアがはがれ始めてて女の子じゃなくなっちゃいそうだったから、海に面したとこで塗ってもらったの♪そしたらかつおとイケメンまでもが…私がそっちの世界に引っ張り込んだんじゃないよ?海辺で歌を歌ってた二人がその気になっちゃっただけだよ?
この日は夜中3時にチェックアウトしてバンコクの空港に向かわないといけない日だったから、おおはしゃぎもできずに、みんなで大富豪をしたんだ。荷物減らすために、昼間からカーテン閉めた暗い部屋でお酒飲みながら。絶対怪しいよー。
タイ最後の夜ご飯は、ゼミのみんなでお出かけ。店員さんのすごい記憶力と、しゃっきしゃっきした動きに感動!ああいう感じ、すき!このときようやく、大好きなwatermelon juiceにありつけたんだ。タイに来たらこれだよねー。
食後はみくちゃんとセブンイレブンでメントスの買占めを決行して、ホテルに帰りました。おとなしくパッキングして、1時半に起きることにして寝たんだけどねー…。すごい寒気で目が覚めると、高熱と吐き気に襲われていました。なんでなんで?薬もきちんと飲んだんだ。アレルギー反応出ちゃってたけど。でもベトナムに行かないわけにいかないからどうにか荷物をまとめて、男の子たちにトランクお願いして、チェックアウトで払うもの払って、とりあえずチャアムを後にしたの。もうぐったり。
ベトナム編はまた今度、22歳を迎えたあとでね。
the very end of summer in BKK
8月22日
朝の新幹線から、由梨ちゃんと私、テンションが上がりすぎてぜぃぜぃ言ってました。去年の研修旅行から丸1年、この日を夢見てなんでもがんばってきたんだもの。福岡空港で、うちのゼミと九州産業大学のみんなが集合。仲良くなれる雰囲気かなー?って、そわそわしちゃったね。今思えば、みんな優しくて楽しい人たちだったんだけど、ふっくんとか最初はやっぱり恐かったよー笑。
飛行機は、愛して止まないタイ航空。ゴージャスじゃないし、そもそもエコノミーだし、機体が爆発しない保証もないんだけどね。CAの制服は綺麗な紫のタイシルクで、おてふきがジャスミンの香りがして、なにより飛行機に乗った途端そこからタイなんだ。しかも、ご飯がすごくおいしくなってた。機内食のケーキってまずくて食べられないのが普通だと思ってたけど、美味しいチョコレートケーキだったよん。
離陸して2時間ぐらいして、ふと足元すーすーして寒いかなぁと思ったら、前の座席から日本人のおばあちゃんが私のブランケットを必死に引っ張ってた!!あまりにびっくりして、とりあえず少し抵抗しながら由梨ちゃんに「なんか、ブランケットもってかれてるんだけどー!」って言ったのに、「あ、ごめん見てなかったー」ってわけの分からない切り替えしがきたよ。びっくりだよ、柿原。結局飛行機大好きみくちゃんが「それ、後ろの人のですよー!いや、それはブランケットじゃなくて枕ですよー!」って助けてくれたんだけど、団体旅行大好きな日本人、もう少しがんばろうね。
バンコクは新しいスワンナプーム空港に到着。入国審査に尋常じゃない列ができてて、飛行機到着から荷物受け取りまで1時間以上かかってたの、もう少しどうにかしないとね。もわっとした空気を肌で受けて、ショッキングピンクのタクシーの列を見て、戻るべきところに戻ってきたんだと感じているんだけど、実感はまだない。"Long live the King"って書かれたプミポン国王のたれ幕を見ても、トゥクトゥクの暴走を見ても、ワンチャィさんに会っても、タイバーツに両替しても、実感が沸かない。
ホテルはSwissotel Nai Lert Park Bangkok。ヒルトンの匂いを少し残した、街中なのに静かなホテルでした。ロビーがすてきなの。部屋にはソファはないからね、ロビーのクッションでみんなでふにふにするのがすきなの。
初日の夜は、とりあえず馴染みのSiam Squareにゼミみんなでおでかけ。フードコートでタイ料理を食べました。先にカードをもらって、料理を買ったところでカードにデータだけ入れてもらって、最後にお会計するシステム。私が食べたのはお気に入りのグリーンカレーとチキンパイ。パイの方は少し失敗でした。食後のキウィとアップルのシャーベットがいちばん美味しかったなぁ。
Siam SquareのROXYショップ。もちろん入ってみるんだけど、なんと値段が日本で買うよりも高いの。物価は刻々と上がってきてるみたいだね。
なんか、若者がいっぱい座ってた階段で。みくちゃん、私たちそろそろ本物のタイ人になれたかな?
8月23日
この日は企業訪問の日。アマタナコン工業団地へ行って、午前中はデンソーのトレーニング施設とピックアップトラックのエンジンの部品を作っているサイアムデンソー、午後は作業用手袋のアトム社を訪問。私の卒論の方向性に影響を与えるので、耳も目も頭も必死でした。1日中トレーニング施設に居て質問攻めにしたかったぐらい。アトム社では手袋を作る工程にわくわくしました。織物系の機械をずっと眺めているのがすき。とにかく、デンソーもアトムも、社員さんたちがみんなタイを愛していたので私もなんだか嬉しかったな。
バスの中で、初めて五目並べをしました。韓国人にルールを教わったよ笑。キム兄は五手先を読んでいるらしいけど、偉大な大東和先生を前に勝ち目がありません。当たり前だー。
夜は、男の子3人を九産にお任せして、女の子たちだけでナイトバザールへ。ルンピニ公園のスアンルムナイトバザール、今年の初めには撤去ってニュース聞いてたのに、さすがタイ。みーんな居ました。
やっぱり8ばんらーめんは抜かせないよね。トムヤムラーメンを食べたばみちゃんが一番タイ人なのかもしれないね。
ナイトバザールでは、わっしーと一緒に三角柱のクッションを買うかどうかで迷ったんだ。ずっと欲しかったんだけど、トランクには入りきらないかもしれないし、これからまだチャアムにもベトナムにも行くしで、荷物になるよねーって言ってたのに、お店のおばちゃんは値段で迷ってると思ったらしくて、一人必死で値下げしてくれました。「ちがうのよー、問題はお金じゃなくてね、大きさなのー」って英語で言ってみるんだけど、ひたすら電卓を叩かれました。結局買わなかった。
8月24日
恒例の、早稲田エデュケーション訪問。早稲田がバンコクに持ってる日本語学校だよ。うちの大学の紹介は後輩たちに任せてたから、私たちは写真を撮る係ね。まるで、運動会でカメラで息子を追う母親たちのようでした。お昼ご飯は同じ建物のフードコートでタイ料理。もう名前がなんだか分かりませんが、ご飯の上にお肉の炒め物とか、お肉とかお肉とか、とにかくどっさり。それぞれに辛かったりして、半泣きでした。午後からは市内観光♪
ばみちゃんとわたし、3度目の寺院訪問です。そろそろガイドが務まります。
九州の恩師、土井先生と。どんだけ~ではなくて、「いかほど~」です。
でも、何度行ってもいいの!タイの寺院は常に工事中できらきらのタイルが貼りかえられているのね。デジカメではなくて、LOMOちゃんでたくさん写真を撮りました。しかもしかも。今までは立ち入り禁止だったんだけど、今年は初めてエメラルド寺院の3段目に上れたのね。それがすごい急勾配の階段で、ひざとかがくがく言って生きた心地がしなかったー。でもチャオプラヤー川越しにバンコクが一望できて、素敵な体験でした。
(バンコク滞在で1回分書こうと思ったけど、長いわね!!)
夜は、自分でもまさかと思ったけど、ニューハーフショーMAMBOに行くことに。土地勘がなくて遊べてなかった九産のみんなとうちのゼミのみんな、総勢20人を夕食、ナイトバザール、MAMBOに連れて行くことになった私。小さい頃はとかくリーダーシップを取りたがる子だったけど、最近はみんなをつれてつっぱしるより、ちょっと冷めた立場に居ることを好むようになってたから、ちょっと不安だった…。
とりあえずホテルからタクシー5台に分乗したんだけど、タイのタクシーのおいちゃんが5台仲良く走ってくれるわけがないよね。途中、隣のタクシーで日本人の家族が運転手さんと一緒に木魚を叩きながら大声で歌ってた。あー、タイ好き。でもね、あと1台が着かない!!っていう事態になって…このへんから不穏な空気が漂っていたんだ。ご飯だって、金曜の夜に20人みんなが入れるところなんてなくて、最後の一人が食べ始める頃には最初のグループは食べ終わってた。買い物の時間を長く取りたかったから、そこでまた20人を2グループに分けて最後にナイトバザールで待ち合わせしてMAMBOに行きましょうってことになったの。自分がどこに向かってるのか、これからどうなるのか分からないと不安でしょ?だけど、決めたことをみんなにきちんと伝える気持ちの余裕がなくて、嫌な思いをさせてしまったかもしれないよね。タクシー乗り場行ったり、結局つかまえられなくて地下鉄の駅に急いだり。
で、どうにかナイトバザールの待ち合わせ場所に20人全員が集合できたんだけど、きっとここで私は限界だったんだ。タクシーのおじちゃんたちにMAMBOの場所を教えてみんなを見送ったあと、私とキム兄とかつおくんで(私はイケメンも一緒だったと思うんだけどねー。)最後のタクシーに乗ったんだ。でも、おじさん行き先がよく分かってない様子で、「だったら他のタクシーに乗るから」って言ったんだけど、出発しちゃった。しかも、メーター使ってよって言ったらアクシデント!アクシデント!って繰り返してメーターを倒してくれない。あー、こんなタイが好きって思っていられたのもつかの間、大通りからはずれて、暗い裏道を走り出した辺りでだんだん不安になってきて…あと5分で着かなかったらみんなで首かしげて、もう5分しても着かなかったら飛び降りようとか、相談してた。私が助手席に乗ってて後ろは男の子だったから、きっと前半分がぱかっと外れて私は売り飛ばされるんだわーって、あほなこと言ってたね。そろそろ目隠しでもして妨害してやろうかと思ってたころ、ようやく到着。疑ってごめんね。料金3倍取られたけどね。
でもここで終わらなかったー。みほちゃんの乗ったタクシーが着かないんだ…。私たちよりずっと先に出たのに。
男の子も一緒だけどでも何かあったら!!と思ったらそわそわそわそわ。とりあえず受け付けにお願いして中へ。あまり身が入らなかったけど、タイのニューハーフはもう芸術です。お遊びの域を超えています。すっごく綺麗で艶があって、さらにそれが男の人だと思うとどきどきしてしまいました。ショーが終わりかけて、それでも到着してないからもう先にホテルに戻ってるかもしれないと思って、MAMBOの人に電話を借りてホテルにかけたんだけど、不在。もうこうしてられない!!ってなって、かつおくんとキム兄とホテルに戻ろうとタクシーに乗ったんだ。この時点でかなーり落ちてたんだけど、さらに悪いことに警察の検問に引っかかったんだよね…。運転手さんの飲酒チェックとかで終わるのかと思ったら、彼とは二言ぐらい交わしただけ。まるで映画のワンシーンみたいだったー。私たち外から懐中電灯で照らされてんの!!まるで不法入国者扱い。日本人2人と韓国人1人だけがタクシーから降ろされて、男の子2人は荷物の中身チェックされて、私はどこに行くんだ?ホテルの名前は??とか上から質問攻め。悪いことしてんだろ??みたいな雰囲気がイヤでした。運転手さんが「JAP!JAP!」って言うんだけど、私だけ警察官に「いやいや冗談だろ?」みたいなフリされて、私はパスポート持ち歩いてなかったしで、もうあまりの恐怖に失神するかと思いました。やっぱタイ人じゃなくていいや、と初めて思いました。もちろん悪いことは何もしてなかったので、無事に解放されたんだけどね。今回のトラブルに重ねて、大好きなタイで人間らしい扱いをされなかったショックで涙がぽろぽろ出ました。タクシーの運転手さんが行き先間違えちゃうしで、ホテルに着いたらMAMBOに置いてきたみんなが先に到着していました。みほちゃんも間違えてトンボに連れてかれたけど無事で、最終的にはすべてOKだったんだけど、もうぼろぼろだったー。だいすきなばみぃのとこでさんざん泣いて、4年生のみんなが帰ってきてまたさんざん泣きました。キム兄とかつおくんとばみぃと、みんなみんなありがとう。いい経験をしました。珍しくSINGHAビールを飲んで眠りました。
バンコクはここまで。長かったね。あー長かった。
the very end of summer
高熱→平熱→高熱→平熱・・・という魔のサイクルから抜け出せずにいます。病院には行ったんだけどね。タイとベトナムでもらった薬を先生と製薬会社に電話して調べてみたり、看護婦さんがいい歳して診察用のイスでくるくるして回ってたり、誰もタイとベトナムの位置が分かってなかったり、なんだかあたたかい病院でした。だいじょぶかね?
食べて寝る以外にやることもないので、この時間を使って旅行の日記書くね。みんなは、身体壊してないかなー?
8月22日 福岡→バンコク
8月23日 バンコク
8月24日 バンコク
8月25日 バンコク→チャアム
8月26日 チャアム
8月27日 チャアム
8月28日 チャアム→バンコク→ホーチミン
8月29日 ホーチミン
8月30日 ホーチミン
8月31日 ホーチミン→バンコク
9月1日 バンコク→福岡



