the very end of summer in BKK | knock on the next door

the very end of summer in BKK

8月22日

朝の新幹線から、由梨ちゃんと私、テンションが上がりすぎてぜぃぜぃ言ってました。去年の研修旅行から丸1年、この日を夢見てなんでもがんばってきたんだもの。福岡空港で、うちのゼミと九州産業大学のみんなが集合。仲良くなれる雰囲気かなー?って、そわそわしちゃったね。今思えば、みんな優しくて楽しい人たちだったんだけど、ふっくんとか最初はやっぱり恐かったよー笑。
だいすきなTG

飛行機は、愛して止まないタイ航空。ゴージャスじゃないし、そもそもエコノミーだし、機体が爆発しない保証もないんだけどね。CAの制服は綺麗な紫のタイシルクで、おてふきがジャスミンの香りがして、なにより飛行機に乗った途端そこからタイなんだ。しかも、ご飯がすごくおいしくなってた。機内食のケーキってまずくて食べられないのが普通だと思ってたけど、美味しいチョコレートケーキだったよん。

離陸して2時間ぐらいして、ふと足元すーすーして寒いかなぁと思ったら、前の座席から日本人のおばあちゃんが私のブランケットを必死に引っ張ってた!!あまりにびっくりして、とりあえず少し抵抗しながら由梨ちゃんに「なんか、ブランケットもってかれてるんだけどー!」って言ったのに、「あ、ごめん見てなかったー」ってわけの分からない切り替えしがきたよ。びっくりだよ、柿原。結局飛行機大好きみくちゃんが「それ、後ろの人のですよー!いや、それはブランケットじゃなくて枕ですよー!」って助けてくれたんだけど、団体旅行大好きな日本人、もう少しがんばろうね。


バンコクは新しいスワンナプーム空港に到着。入国審査に尋常じゃない列ができてて、飛行機到着から荷物受け取りまで1時間以上かかってたの、もう少しどうにかしないとね。もわっとした空気を肌で受けて、ショッキングピンクのタクシーの列を見て、戻るべきところに戻ってきたんだと感じているんだけど、実感はまだない。"Long live the King"って書かれたプミポン国王のたれ幕を見ても、トゥクトゥクの暴走を見ても、ワンチャィさんに会っても、タイバーツに両替しても、実感が沸かない。


ホテルはSwissotel Nai Lert Park Bangkok。ヒルトンの匂いを少し残した、街中なのに静かなホテルでした。ロビーがすてきなの。部屋にはソファはないからね、ロビーのクッションでみんなでふにふにするのがすきなの。
Swissotel Nai Lert Park Bangkok

初日の夜は、とりあえず馴染みのSiam Squareにゼミみんなでおでかけ。フードコートでタイ料理を食べました。先にカードをもらって、料理を買ったところでカードにデータだけ入れてもらって、最後にお会計するシステム。私が食べたのはお気に入りのグリーンカレーとチキンパイ。パイの方は少し失敗でした。食後のキウィとアップルのシャーベットがいちばん美味しかったなぁ。
フードコート

Siam SquareのROXYショップ。もちろん入ってみるんだけど、なんと値段が日本で買うよりも高いの。物価は刻々と上がってきてるみたいだね。
roxy in BKK

なんか、若者がいっぱい座ってた階段で。みくちゃん、私たちそろそろ本物のタイ人になれたかな?
Siam Square


8月23日

この日は企業訪問の日。アマタナコン工業団地へ行って、午前中はデンソーのトレーニング施設とピックアップトラックのエンジンの部品を作っているサイアムデンソー、午後は作業用手袋のアトム社を訪問。私の卒論の方向性に影響を与えるので、耳も目も頭も必死でした。1日中トレーニング施設に居て質問攻めにしたかったぐらい。アトム社では手袋を作る工程にわくわくしました。織物系の機械をずっと眺めているのがすき。とにかく、デンソーもアトムも、社員さんたちがみんなタイを愛していたので私もなんだか嬉しかったな。


バスの中で、初めて五目並べをしました。韓国人にルールを教わったよ笑。キム兄は五手先を読んでいるらしいけど、偉大な大東和先生を前に勝ち目がありません。当たり前だー。
五目並べ中


夜は、男の子3人を九産にお任せして、女の子たちだけでナイトバザールへ。ルンピニ公園のスアンルムナイトバザール、今年の初めには撤去ってニュース聞いてたのに、さすがタイ。みーんな居ました。

やっぱり8ばんらーめんは抜かせないよね。トムヤムラーメンを食べたばみちゃんが一番タイ人なのかもしれないね。
8ばんらーめん

ナイトバザールでは、わっしーと一緒に三角柱のクッションを買うかどうかで迷ったんだ。ずっと欲しかったんだけど、トランクには入りきらないかもしれないし、これからまだチャアムにもベトナムにも行くしで、荷物になるよねーって言ってたのに、お店のおばちゃんは値段で迷ってると思ったらしくて、一人必死で値下げしてくれました。「ちがうのよー、問題はお金じゃなくてね、大きさなのー」って英語で言ってみるんだけど、ひたすら電卓を叩かれました。結局買わなかった。


8月24日

恒例の、早稲田エデュケーション訪問。早稲田がバンコクに持ってる日本語学校だよ。うちの大学の紹介は後輩たちに任せてたから、私たちは写真を撮る係ね。まるで、運動会でカメラで息子を追う母親たちのようでした。お昼ご飯は同じ建物のフードコートでタイ料理。もう名前がなんだか分かりませんが、ご飯の上にお肉の炒め物とか、お肉とかお肉とか、とにかくどっさり。それぞれに辛かったりして、半泣きでした。午後からは市内観光♪
早稲田エデュケーション

(キム兄半目!けけけ。)
寺院

ばみちゃんとわたし、3度目の寺院訪問です。そろそろガイドが務まります。
いかほど~
九州の恩師、土井先生と。どんだけ~ではなくて、「いかほど~」です。
でも、何度行ってもいいの!タイの寺院は常に工事中できらきらのタイルが貼りかえられているのね。デジカメではなくて、LOMOちゃんでたくさん写真を撮りました。しかもしかも。今までは立ち入り禁止だったんだけど、今年は初めてエメラルド寺院の3段目に上れたのね。それがすごい急勾配の階段で、ひざとかがくがく言って生きた心地がしなかったー。でもチャオプラヤー川越しにバンコクが一望できて、素敵な体験でした。


(バンコク滞在で1回分書こうと思ったけど、長いわね!!)


夜は、自分でもまさかと思ったけど、ニューハーフショーMAMBOに行くことに。土地勘がなくて遊べてなかった九産のみんなとうちのゼミのみんな、総勢20人を夕食、ナイトバザール、MAMBOに連れて行くことになった私。小さい頃はとかくリーダーシップを取りたがる子だったけど、最近はみんなをつれてつっぱしるより、ちょっと冷めた立場に居ることを好むようになってたから、ちょっと不安だった…。

とりあえずホテルからタクシー5台に分乗したんだけど、タイのタクシーのおいちゃんが5台仲良く走ってくれるわけがないよね。途中、隣のタクシーで日本人の家族が運転手さんと一緒に木魚を叩きながら大声で歌ってた。あー、タイ好き。でもね、あと1台が着かない!!っていう事態になって…このへんから不穏な空気が漂っていたんだ。ご飯だって、金曜の夜に20人みんなが入れるところなんてなくて、最後の一人が食べ始める頃には最初のグループは食べ終わってた。買い物の時間を長く取りたかったから、そこでまた20人を2グループに分けて最後にナイトバザールで待ち合わせしてMAMBOに行きましょうってことになったの。自分がどこに向かってるのか、これからどうなるのか分からないと不安でしょ?だけど、決めたことをみんなにきちんと伝える気持ちの余裕がなくて、嫌な思いをさせてしまったかもしれないよね。タクシー乗り場行ったり、結局つかまえられなくて地下鉄の駅に急いだり。

で、どうにかナイトバザールの待ち合わせ場所に20人全員が集合できたんだけど、きっとここで私は限界だったんだ。タクシーのおじちゃんたちにMAMBOの場所を教えてみんなを見送ったあと、私とキム兄とかつおくんで(私はイケメンも一緒だったと思うんだけどねー。)最後のタクシーに乗ったんだ。でも、おじさん行き先がよく分かってない様子で、「だったら他のタクシーに乗るから」って言ったんだけど、出発しちゃった。しかも、メーター使ってよって言ったらアクシデント!アクシデント!って繰り返してメーターを倒してくれない。あー、こんなタイが好きって思っていられたのもつかの間、大通りからはずれて、暗い裏道を走り出した辺りでだんだん不安になってきて…あと5分で着かなかったらみんなで首かしげて、もう5分しても着かなかったら飛び降りようとか、相談してた。私が助手席に乗ってて後ろは男の子だったから、きっと前半分がぱかっと外れて私は売り飛ばされるんだわーって、あほなこと言ってたね。そろそろ目隠しでもして妨害してやろうかと思ってたころ、ようやく到着。疑ってごめんね。料金3倍取られたけどね。

でもここで終わらなかったー。みほちゃんの乗ったタクシーが着かないんだ…。私たちよりずっと先に出たのに。
男の子も一緒だけどでも何かあったら!!と思ったらそわそわそわそわ。とりあえず受け付けにお願いして中へ。あまり身が入らなかったけど、タイのニューハーフはもう芸術です。お遊びの域を超えています。すっごく綺麗で艶があって、さらにそれが男の人だと思うとどきどきしてしまいました。ショーが終わりかけて、それでも到着してないからもう先にホテルに戻ってるかもしれないと思って、MAMBOの人に電話を借りてホテルにかけたんだけど、不在。もうこうしてられない!!ってなって、かつおくんとキム兄とホテルに戻ろうとタクシーに乗ったんだ。この時点でかなーり落ちてたんだけど、さらに悪いことに警察の検問に引っかかったんだよね…。運転手さんの飲酒チェックとかで終わるのかと思ったら、彼とは二言ぐらい交わしただけ。まるで映画のワンシーンみたいだったー。私たち外から懐中電灯で照らされてんの!!まるで不法入国者扱い。日本人2人と韓国人1人だけがタクシーから降ろされて、男の子2人は荷物の中身チェックされて、私はどこに行くんだ?ホテルの名前は??とか上から質問攻め。悪いことしてんだろ??みたいな雰囲気がイヤでした。運転手さんが「JAP!JAP!」って言うんだけど、私だけ警察官に「いやいや冗談だろ?」みたいなフリされて、私はパスポート持ち歩いてなかったしで、もうあまりの恐怖に失神するかと思いました。やっぱタイ人じゃなくていいや、と初めて思いました。もちろん悪いことは何もしてなかったので、無事に解放されたんだけどね。今回のトラブルに重ねて、大好きなタイで人間らしい扱いをされなかったショックで涙がぽろぽろ出ました。タクシーの運転手さんが行き先間違えちゃうしで、ホテルに着いたらMAMBOに置いてきたみんなが先に到着していました。みほちゃんも間違えてトンボに連れてかれたけど無事で、最終的にはすべてOKだったんだけど、もうぼろぼろだったー。だいすきなばみぃのとこでさんざん泣いて、4年生のみんなが帰ってきてまたさんざん泣きました。キム兄とかつおくんとばみぃと、みんなみんなありがとう。いい経験をしました。珍しくSINGHAビールを飲んで眠りました。


バンコクはここまで。長かったね。あー長かった。