日本に住む友人のお母様で、私の両親ともに家族ぐるみで日本に来るたびお会いしてます

近頃バタバタしておりまして、あまり準備も出来ないので外でのランチも考えましたが、やはり、"お家にお招きするのが一番のおもてなし
"かしら、と言う私の信条に沿いまして、今回は自宅にお招きしました


時間がない中でもついつい"無理"をしがちなおもてなし。
『それはNGです
』、と、繰り返しセミナーなどでお伝えしてきたのですが、いざ、自分がホストとなると、何故でしょう…やはり相手を喜ばせたい気持ちが先走り、あれもこれもとメニューを考えてしまうものですね。

これではマズイ…
そんな時、私は…
『時間がない』、『娘がぐずるはず』、『前日も一日予定があり仕込みが出来ない』etc…と冷静に自分の環境を見つめ直し、必要以上のことは削ぎ落とす作業をします

無理をしてしまうと、楽しいはずのおもてなしが、"自作自演の苦行
"へと変わってしまうので要注意です


ということで、今回は極めてシンプルに、しかし、季節感、和の雰囲気を交え、お料理とテーブルコーディネートを用意しました。
予定より早くいらして、正直かな~り慌ててその場でセッティングしましたので、ご紹介するほどでも無いのですが…リアルにシンプルなおもてなしは、このような感じでした↓

シルバーの折敷に、黒い食器、モミジのプリザーブドをアクセントカラーに。
一足早く、日本の紅葉をお見せしたかったので


お料理は、お豆腐にキノコソテーと胡麻油でカリカリにしたジャコをたっぷりのせたサラダ、ミニちらし寿司etc…
あとは、お客様が好きなお好み焼きをミニサイズで。盛り付け次第でオシャレな感じになりました

米にお好み焼きってどうよ!?、と組合わせに問題あり??のような気が致しますところを、お客様の好みを重視して、あとは盛り付けでカバー

本当は、あれもこれも作りたかったのだけど
…と言う気持ちが、今回、残ることは否めないのでありますが…

簡単なお料理でも、相手を思ったメニューを考え、心込めて用意すれば、おもてなしに自分らしさが表れます

と、いうことを、久々におもてなしすることで実感しました(笑)
やはり、理論より実践なり

おもてなし、パーティー、気軽に楽しんでまいりましょう
