一旦時系列から外れ、この間に思っていたことを。
がん診断前と後では見える人生が変わる
人生の終わりって、見ているつもりでも見えてないよなあ。
『死ぬまでにしたい10のこと』という映画を見たりした。
不思議と1年前くらいから、仕事中心の生活をやめようと思い立って、やりたいことをリストを1つ1つこなしていくことを始めた。日帰り旅行したり、ダイビング体験したり。
なので、その流れがより加速したというか、方向性間違ってなかったなあと思ったりした。やりたいことやるぜ。
治療の選択肢と決断すること多くないか?
私は「感情の揺れを現実のタスクに落とし込むことで対処可能にする」というスタイルを確立していたので、とにかく正確な情報を集めて、納得して治療をしたいと思っていた。
仕事しながらだと、とにかく予定を立てないといけないので、検査結果が出そろって治療方針が提示される日に、その場で判断・決定できるように、主治医の説明の前に自力で調べておくということが多かった。
人によっては、もっとじっくり検討したり、選んだりした方がよいのかもしれないけど。せっかちなのかな。
診断されてから治療方針が決まるまでも長いし(1か月みたほうがいい)、その間、めちゃめちゃ動揺したり、サポートがなかったりする人にとっては、とてつもなく負担になると思った。
私は今回利用はしなかったけれど、都道府県や各病院に相談支援があるようなので、必要な人は活用してほしい。
がん相談支援センター
抗がん剤は標準治療だが、それでも
医学の進歩は素晴らしいし、私は現代医学を信じている。サブタイプ分類でより的確に効果的な治療がなされることはありがたいし、基本的に標準治療には乗っていきたい、のだが。
自分が早期発見だったので、抗がん剤の上乗せ効果が気になり、主治医に聞いたら、ホルモンタイプにオンコタイプはやるが、Predictは古いからあまり参考にしない、とのこと。
そもそも、生存率も10年後無再発率も、再発リスクが低い人に対して、抗がん剤治療で上乗せされるのは数%なんだよね。
ざっくりとした私の理解では(数字は仮です)
・ステージIで手術のみで再発しない人が90%
・全員に抗がん剤治療をすれば再発しない人が98%になる
のであれば、同じ状態の人100人が抗がん剤投与したとして、割合としては
・抗がん剤なくても再発しなかった人…90人
・手術+抗がん剤でも再発した人……… 2人
・抗がん剤によって再発しなかった人……8人
…
抗がん剤しなくてもよかった人、多くない?
だからといって「やりません」といえるほどの根拠もなく、夫の希望もあるし、自分でもやるだけやった感が大事なので、やるんだけれども。
これだけ強い薬が標準治療として推奨されているとは、ガンは怖い病気だなあと改めて。
HER2が陰性なら抗がん剤なしでいけた可能性があったんだけどなあ。仕方ない。よく効くらしい抗HER2薬が、抗がん剤との併用が必要ならば、やりますぜ。3か月限定だし。
でもまあ、医者の思う健康とは微妙にずれたところに、私たち個人個人の、それぞれの「健康」があるのかもしれないとは思う。
私は今のところ「以前の生活に早く戻りたい」が強いな。
今回のまとめ・情報を集めて、知りたいことは主治医に聞くべし
・自分の思う「健康」を言語化して大事にしたい
・人生、やりたいことからやるべし