入院終盤、同室になったおば様方(60~70代)が自分の担当医がイケメンだと大盛り上がり
どれどれ
と朝の回診のとき覗き見。
相変わらず、キャー、キャー騒いでたものの、私が見えたのはチラッと横顔のみ。
う~ん。確かにいいかもしれないけど、よくわからなかった
時間は過ぎて、夕方。
今日は私の管が抜けるかどうか山場の検査の日。
たまたま、イケメン医師担当のおば様が私の前に同じ検査を受けに行った時、イケメンがいたいたと騒いでいたのですが、所詮私の担当はE医師。
あんまり関係ないや
そう思い運命の検査へ。
案の定、検査室にはE医師と専門の先生と看護師さん。
ちなみに、この検査、造影検査。
管の中に液を入れてCTでお腹の中を映し出す検査。
ということで盲腸は下腹部なので、検査中はちょっと恥ずかしい姿
でも、相手はお医者さん。恥ずかしがってはいられない
何よりクリアして、早く治して退院したい頭の中はその気持ちでいっぱい。
そして無事クリア
痛かったけど、無事管抜いてもらって、処置ベッドから降りようとした時、乗る時にはなかった踏み台と差しのべられた手。
「はっ」と思ってみると、知らない先生。
この目は見た覚えが・・・。さりげなく名前をチェックしたら・・・・・。
イケメンS医師だあ~
げ~っ、イケメンに思いっきり恥ずかしい姿を見られてしまった
E医師がすかさず「いい男だろうウチの一押し
」
そんなことはどうでもいい。見られたことがショックでした
まあ、所詮お医者さんなんでいいんですけどね・・・
その後も、S医師は、会えば会釈してくれるし礼儀のある接し方してくれるし、確かにいい男でした。
ちなみに見た目は竹野内豊風。
でも、19日間入院してる間で、お医者さんの態度としては顔関係なく、一番イケメンだったと思います。
そのままいい先生になってね