山道

おはようございます(*^^*)

今日はアデレードHillのMt Loftyという山に登ってきました。

人生は、山道のようなものだとはよく言ったもので、山を走り、歩いているといろいろな事を思います。

上りや下り、砂利道や岩の間。

きれいに舗装された道。

いろいろな道があって、時にじっくり足元を見ながら進まないといけない時があり、人に声をかけて隣を抜けないといけないときもある。

人生も、しっかりと地に足をつけて進まないといけない。

そして、時に水たまりを超えるように大きくジャンプするときだってある。

本当に人生と似ている。

登っているときは、急な坂なんか特に、何も考えずにひたすら登り、疲れたときに一休みする。

ゆっくりゆっくり時間をかけて登る事だけ考える。

でも、下り坂を下るときは一瞬だ。

ときに人生でも、下って行ってしまうときが必ずある。

しかも抑えきれないくらいの急降下だって。

でも、今日も坂を下っているときに感じた。

下るって事は必ず次に登る事への準備なんだと。

坂を下りながら、加速をつけて分岐点のところで一気に上へめがけて登り出す。

だから下る事も大切なんだと。

そして、登るときに必要な事、自分が学んだ事。

私にはアデレードで、トレイルランナーの友達がいる。

彼女はトレイルランを最近始めたばかりなのに、世界2位の選手とレースで競い、何十秒かで負けた。

そのレースの話をしているときに、彼女は、上り坂は走るより、パワーウォークなんだ～。

と。

急な上り坂は、走ってもその場を何度も踏むことになる。

大きくゆっくり歩く事の方が結果的に速いんだという。

人生で、急な上り坂のとき、急がず最善の策で登っていく事。

こういう事って大事だなぁって感じた。

今日は、頂上に登って、アデレードを一望しようとした。

でも、雨と霧で何も見えなかった。

はははこれも私らしいなって。

まだ、チャレンジ途中の私。

まだ、一望するのは早いのか(*^^*)

この霧が開けたとき、私の夢が叶うんだって。

まだやろう！そしてやりきろう。

新しい環境になる今シーズン。

今日登った山を思い出して、自分の夢に進んでいきます。

明日から、お仕事で日本に5日間帰ります。

そしてそのままメルボルンへ移動します。

最後のアデレード。

また、代表決めてMt Lofty登ろう。

アデレードのてっぺんで、今度こそ街を一望し、世界のてっぺんを取るって誓おう！

まだまだ先は長い！

やるっきゃないね！！！

いい1日の始まり。

幸代