救急車で来たのに
歩いてとぼとぼと救急処置室に入っていく人がたまにいる
話を聞けば家族も自分もお酒を飲んでおり、足がなかったから救急車を呼んだ。
昨日から腰が痛い。
夕方、整骨院に行こうと思ったけど、仕事が忙しくて行けなかった。明日も仕事で病院に行けそうにないから、湿布が欲しくて…
帰りももちろん家族のお迎えはなし。
タクシーを呼びましょうか?と声を掛けると、
もったいないから歩いて帰る。
なんで今?(時刻は22時過ぎ)
湿布が欲しいだけなら薬局行って!
100歩譲って病院に来るにしても、せめてお酒飲む前に受診して!
救急車はタクシーではございません。
一刻を争う命を繋ぐためのものです。
どうぞ適時・適正な利用をお願い致します!
ある時はこんな患者さんもいたなー
介護ベッドを2台並べて暮らしている老夫婦
腰痛もあり、もともと体は機敏に動けない
最近、おばあちゃんの介護ベッドが変わったらしく
操作方法がよく分からない…
ベッドを操作していたら
色々やってるうちに介護ベッドの間に挟まってしまい身動き取れなくなり、救急要請。
10分後に救急車が来ます!レントゲンがあると思いますので準備をお願いします!
と当直師長からの電話連絡が23時すぎ。
23時半に救急車到着。
とはいえ、操作ミスでベッドに挟まれただけのおばあちゃん
特に今、どこかが悪いわけではない…
救急車で病院に運び込まれたものの
何も検査せず帰宅
これは救急ではなく、レスキュー???
9/9が誕生日のうちの副院長
救急の申し子やねwwと看護部長にいじられてたなー
Mクマ先生、お誕生日おめでとうございます🎊
カテ先が見え〜んとメガネをずらし、目を擦りながらも前線で働く先生。あたたたた…と老体に鞭を打ち頑張っておられます。
でもうちは80超えても現役で働かされてる元院長もいますからね。まだまだ頑張ってください^_^
って事で
今日は救急の日でした
とはいえ救急車のご厄介にならなくても良いように
皆さま、安全にお過ごしくださいね
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございます