国から補助が出る検診のマンモグラフィでは
年齢によって1方向と2方向があるんですよ〜
って話は以前、ご紹介しましたが…
マンモグラフィの2方向ってタテとヨコではない!って知ってた???
こんにちは
ぶきっちょたまちゃんです
診療放射線技師をしています
たまちゃんってこんな人→★
最近の気候は暖かいのか寒いのかよく分かりませんね
特に平日は朝と夜しか外に出ない私は
休日の昼間の気温が分からず、服装が
周りの人からあの人着すぎじゃない暑くないのかなーーって言われそうな格好してて
ちょっと恥ずかしくなります
さて、冒頭で言ったマンモグラフィの2方向って
どう撮ってるか知ってますか。
普通、一般的に考えて、2方向と言えば
タテとヨコつまり十字の方向で撮影されるものだと思いますよね。
でも、マンモグラフィは違うんです
皆さんはされるがままに挟まれてるので、知らないかもしれませんが、実はこんな向きで挟まれてるんです。
上下で挟まれるのはお乳を持ち上げられるので、なんとなく感覚としてわかるかもしれませんが、
もう1方向はヨコから挟んでいるようにみえて実はナナメなんです。
それはなんででしょう???
斜めに挟むとお乳の先に何がある
斜めに挟まれる時、1番最初に担当の放射線技師さんに触られるのはどこですか?ちょっと思い出してみてくださいね。
ナナメで挟む時、左のお乳を挟む場合はまず左腕を前方の手すり辺りに手を添えるか持つように言われると思います。
そして、ちょっと触りますよー!って、
放射線技師さんに触られるのは…
脇【ワキ】
それはお乳をより広く、十分に引き出すためには
脇をしっかり載せておかないとダメだから。
そして、これも以前のブログでお伝えしたのですが乳がんの出来やすい場所にも関係しています。
覚えてますか?
C領域が1番出来やすいんです。
って事は
このC領域がしっかり挟めるんです。
他にももっともっとお伝えしたい事はあるんですけど、1度にたくさんの事をお伝えしても、頭がパンクしちゃうと思うし、私も疲れちゃうのでこの続きはまた今度
マンモグラフィの2方向は
タテとヨコ
ではなく
上下とナナメ
でした
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました