こんにちは
ぶきっちょたまちゃんです
診療放射線技師をしています
たまちゃんってこんな人→★
40歳になったら
皆さんのお住まいの自治体から
乳がん検診のご案内が来ると思います
だいたいここで初めてのマンモグラフィを受ける方が多いのですが、今は関心が高く、30代から受けられる方もいます。
そんなマンモグラフィ ですが、国の推奨は2年に一度。なので、偶数の歳になる年度で案内が来ます。もちろん、毎年受けられてる方もいます。
どっちがいいかはこちらのブログを参考にされてください!
国から補助が出る乳がん検診(自治体だったり、会社だったり)で年齢によって、マンモグラフィを撮る枚数が違うって知ってますか?
40歳の時からきちんと継続して受けて来られた方はある年齢になる時、2枚撮って終わりと言われて、
えっ、終わりなんですか???
と拍子抜けされる方がいます。
そのある歳とは
ズバリ50歳でしょーーー
正確に言えば50歳になる年度。
なので49歳の人でも1方向になります。
じゃあなんで1方向でいいのか?
年齢が上がっていくにつれて、乳腺組織が脂肪組織に置き換わっていくから。
若い時はパーンとお乳も張ってたのに、段々と垂れてきたわーって方も多いと思います。
体型が変化していくようにお乳の中身も変化していくのです…
40代の方はまだ乳腺組織が多く、2方向撮らないと異常を指摘しにくい。
しかし、加齢とともに脂肪に置換されていくので、50代以上であれば1方向でも見落としはないだろう…という話。
お国の予算にも限りがあるし、乳がんは自分で触って異常がないか調べる事が出来るので、自分達で見つけてもらおう…ということのよう。
でも、数年前に問題に挙がったように
日本人女性の乳房はデンスブレストと言われる高濃度乳房が多いのも事実。
自分がデンスブレストなのか教えてくれる施設はまちまちだと思いますが、もし自分のマンモグラフィを見る機会があって、デンスブレストに該当する場合は
マンモグラフィにエコー検査を併用する事をお勧めします。
でもどんなに検診を念入りに受けていても
一番大事なのはセルフチェックです
私はただの放射線技師で乳腺専門医ではありませんので、責任は取れません
でも、もし私が友達や親戚の人に相談されたら、ここに書いた事をお伝えします
この情報が皆さんのお役に立てれば幸いです
※掲載した画像・資料はすべてインターネットより拝借しました
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました