こんばんは
ぶきっちょ☆たまちゃんです
とある病院で放射線技師をしています
私がよく皆さんにお伝えする検査
マンモグラフィー
人によってはめっちゃ痛くかんじます
お乳がかたい人
痩せてて骨が出てるような人
皮膚があまり伸びない人…
あとは
痛い検査だーという
イメージが固まってしまっていて
なかなか力が抜けない人
検査に対して気合が入りすぎている人
なんかはお乳を無理に押さえてしまう結果
痛みを感じやすいんじゃないかなー
とワタシは個人的には思います。
私たち放射線技師は
出来るだけ自然な形で
お乳を挟んであげたい
そんな思いで
どうにか受診者さんが
なるべく痛くないようにお乳を挟もうと
いろんな声かけをします。
肩の力を抜きましょう♡
痛ーい‼️って思って構えてしまうと
余計に痛みを感じちゃいます
息をふぅ〜〜っと吐いて〜〜
ほらほら、また力が入ってますよ〜〜
って肩をトントンと叩いて
力が入ってるところを意識させながら…
(意外とコレするとあっほんとだって
笑ってくれる受診者さんもいるんです)
あの手この手を使って
どうにかあまり痛くなくて
たっぷりお乳が挟めるように努力しています。
でもどうしても力が抜けない人
肋骨が変形している人…
なんかのお乳を挟む時には
私たちの目から見ても
あー皮膚が引っ張られてる擦れてる
痛いだろうな大丈夫かな
って挟んでる技師も心配になってしまう
受診者さんもいます。
先日、私が検査をさせていただいた
80すぎのおばあちゃま
おっぱいを挟んでいく時、
大丈夫ですかー?我慢出来ますか?
と声を掛けると
よかよー!まだよか!
と穏やかに答えてくださる。
そして
最初の写真は終わり。
今度は反対側のお乳を挟もうとするが
どうもうまく挟めない…
何度かチャレンジして
いろんな声かけをしながら挟んでいくものの
うまくいかない。
なんとかいままで1番うまく引き出せたかな
というところで
押さえていくものの
皮膚が引っ張られてるようで
どうも痛そうに見える
大丈夫ですか?
皮膚が引っ張られて痛いでしょ?
と声を掛けると
よかよか!一生懸命やってくれたらよか!
きっと痛かったんだと思います
でもその方は私が一生懸命やってくれるなら
少しの痛みは我慢するよ!
と痛みに耐えてくださった
ほんと感謝です
苦痛を与える検査で申し訳ない…と
思いつつ、検査のためには必要と割り切って
いつもお乳をぺっちゃんこにしていますが
受診者の方の温かいお気持ちに触れると
私も精一杯頑張ろう
という気持ちになります。
とても良い方に巡り合えたなーと
私にとってはとても癒しの時間となりました
最後にひとこと
このブログは
放射線技師の立場として
私が十数年間の技師人生で培った
経験と知識、私の想いをお伝えしています!
私自身まだまだ未熟な部分もありますので
誤りもあるかもしれません。
もちろん
放射線技師も人それぞれ
色々な考え方を持っていると思いますので
私とは全く考えの違う技師もいるかもしれません。
その事を了承した上で参考にされて下さい
最後までお付き合い頂き
ありがとうございます