バルセロナ空港のラウンジ。
チェックイン後、お土産を買ってラウンジでゆっくり。
ビジネスクラス、なかなか乗れないけど、ラウンジでゆっくりできるのはいいですね。
搭乗。
深圳航空初めて乗ります。
テーマカラーが赤なのかな。
赤いスリッパ、CAさんも赤い制服。
この旅行中、どこの航空会社の職員さんもマスクしている人はほどんどいなかったけれど、
深圳空港のCAさんは全員同じ水色のマスクをしています。
そしてだいたい皆同じくらいの身長。(私と同じくらい?160㎝くらい?)
細身で体格も皆さんほぼ同じ。
マスクをしているせいか、
みなさん同じに見える。
髪型も決まっているのかシニヨン(おだんご)にしていてみな同じ…。
話し方や声も似ています。
席はビジネスクラスなので、CAさんめっちゃ愛想がいいです。
エコノミーはどうだったんだろう??
英語力はちょっと差があるようで、
英語が得意でないCAさんもいらっしゃるようでした。
深圳まで12時間超のフライト。
日本や欧州の飛行機はロシアの上空を飛べないのですが、
中国のエアラインはロシアの上空を飛べるのです。
バルセロナからユーラシア大陸を東へ横断する形で深圳に向かって飛んでいきます。
深圳空港のビジネスクラスはANAのように各席が独立しておらず
お隣と横並び。
多少の余裕はあるし、席もかなり倒せますが、
知らない方と横並びは気を使いますね。
2週間前の予約時はお隣のいない窓際席を選んだのですが、
出発までに予約が増えたようです。
お隣の方はスペインのビジネスマンという雰囲気の方。
私が窓際に座っていたせいか、気を使って足元を通れるようにしてくださっていました。
(足元を水平に倒すと通れなくなるため水平に倒さずにしてくれていたのです)
ジェントルマンですね(^^)
ありがとうございます!
前に座っていたのは、3~4歳くらいの女の子(カルメンという名前らしい)と
さらに2歳(オリビアという名前らしい)くらいの女の子。
通路を挟んで右に女の子達のママが座っています。
こんな小さい子達を連れてビジネスクラスに乗れるとは
エアラインの関係者なのか、富裕層なのか…。
ヨーロッパから東アジアに飛ぶと到着は朝になるので、
アジアに帰国する身としては少し眠っておきたいところ。
女の子たちは時差の関係か(ヨーロッパ時間だと着陸するころ眠くなる時間…)
ほとんど起きていた様子。
機内にいるのも飽きてしまったのか、
椅子越しに後ろの席にいる私たちをちらちら見てきます。
次女のオリビアは最初からまったく人見知りなく、
ちらちらとこちらを見てきます。(次女っぽいですね!)
長女のカルメンは、いわゆる長女っぽく最初は警戒(人見知り)していましたが、
だんだん慣れて来たらしく、
こちらを見てきたり、
独り言なのか、こちらに話しかけているのか、
「パンタロン・デ・オリビア!(オリビアのズボン!)」
とか言ったりしています(かわいかったです(^^)。
女の子のママはお世話も大変らしく、
落ち着きなく動く女の子たちをたしなめたり、
ご飯を食べさせたり…。
二人が動き疲れて少し眠ったすきに
映画などを見ていたようでした。
深圳航空の機内食。
パンは前菜です。
メインの時にご飯が出てきます。
ご飯はやはり日本のお米の方が美味しいです。
お魚の味付けは甘辛で美味しかったです。
機内でフルーツはありがたいですね。
着陸前のお食事はやはり甘辛味付けの麺だったと思います。
中国茶がさっぱりしていて美味しかったな。
深圳航空でのトランジットがめちゃくちゃ大変でした!
トランジットについて職員の方に聞いたら
「follow me!」と言われて、
到着階から下に連れていかれて、
書類を書かされ、
そのまま前に進めをと言われて
進んだら指紋を取られてトランジットではなく、
パスポートコントロールから外に出されてしまったのです。
上の階に行け、と言われて。
e-ticketを職員の人に持っていかれてしまったので
何便なのか、詳細の出発時間などもわからなくなってしまいました。
上の搭乗階に行っても案内の人は中国語しかできず、話が通じない。
「あっちの受付に行きなさい」
「もとの案内所に戻りなさい」
となんどもたらい回しされて、
朝の7:40に到着して
結局、搭乗手続きまで待ちなさい、ということになり、
14:00まで待つことに…。
旅の最後にこれは疲れました…。
深圳空港のスタッフは説明が足りないし、
多分いち旅行者のことなどほとんど考えていないと思われ、
対応も雑でこたえました…。
次は中国の空港経由にはしたくないな…と。
あとトランジットの時間が長すぎるのも疲労を増加させますね…。
何ごともやってみないとわからないですが、
こりごりな経験でした。
14:00にANAの受付がオープンし、
やっと日本語のわかるスタッフさんが
(日本人の方。女神に見えました!)
出発時の荷物トラブル、チェックイン時と、パリ到着時、
プライオリティの荷物のはずなのにどこか行ってしまった件、
職員の方からお詫びがあり、搭乗口まで見送ってくださいました。
深圳出発時に日本語のわかるスタッフに対応していただき
ホッとしました。こちらこそありがとうございます。
ちなみに、e-ticket情報がわからなくても
パスポートと紐づいているので大丈夫なのだそうです。
ラウンジで8時間ぶりくらいのお食事です。
深圳空港17:25発羽田22:25着予定。
疲労が倍増してしまって深圳空港にはもう来たくないけれど、
最後は、親切な職員さんに対応してもらって、
旅の間結局いろんな人に助けてもらってばかりだなあ、と。
ありがとうございました!
夕方出発で夜に向かっていきます。
機内食。
フライト時間は4時間ほど。
席は独立タイプでお隣はおらず、窓際でゆっくりできました。
ここでもCAさん親切で、
ありがとうございました。お世話になりました。
22:30頃羽田に到着。
他からの到着便が何便かあったようで、
パスポートコントロールなどが大混雑でした。
最終電車ギリギリの時間だったので急いで移動します。
空港から京急線で横浜方面へ。
電車の中で日付が変わり3/20(火)(秋分の日)
横浜駅で8㎏以上のバックパックを背負って走って乗り換えします。
横須賀線 鎌倉方面最終電車に間に合いました!
ギリギリです。
あぶなかった。
なんだかんだ言って、
神様や見えない存在にも守られて、
また、いろんな人に助けられて生きています。
そんなことを感じた旅でした。
深夜0時半頃、鎌倉駅に着きました。
2週間ぶりの鎌倉です。
ただいま。
帰路を急ぎます。
いつも通っている道がカミーノまで続いているような気がして
頬をなでる風がカミーノの風と同じだなと感じて
目を閉じるといつでも
カミーノにパラレル移動する気持ちでした。