アルペルゲの朝食。
お宿のホストが準備してくれました。ビュッフェ形式です。
5ユーロという低価格で、破格ですよね。
巡礼者へのおもてなし価格なのだろうなと思いました。
ふんだんに水を感じさせる構築物。
朝8時頃宿を出発。
同じ宿の人たちも大体同時刻に出発。
ドイツ人グループの女性の一人がマメでとても辛そうでした。
私は5本指のインナーソックスを見せて
「ジャパニーズ5フィンガーソックス、Goodダヨ!」と話しました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラまであと44.270Km。
モホンに沿って歩いていきます。
イグレシア(教会)。
この日は小雨模様です。
森の中を歩いていきます。
カフェ休憩。
ここで多分、最初のオスタルで出会ったクリスらしき人が…。
本人かどうかちょっと自信がなかったので話しかけられなった💦
途中でアメリカから来た男性と出会い、
(お名前はお聞きしなかったけど、リタイアされた位の年代の方。
確か息子さんが1983年生まれと言っていたような。)
何となく会話をしながらパドロンの方へ。
ワシントンとニューヨークの間辺りにご自宅がある。
以前、カミーノのフランスの道を歩いて(サリアのあたりから)
巡礼証明書を取るのにとても並んだため、今回は巡礼証明書をもらわないつもり。
今回はポルトから歩いてきた。(私より1週間早く歩き始めた。)
途中でリスボンから歩いてきた女性と出会ったよ。
荷物は運搬サービス(カミーノ上の宿から宿まで運んでくれるサービスがある)を使っている。
世界中を歩くのが好きで、
歩きたいときは一人で旅をする。
観光旅行は家族や奥様と一緒にする。
大きな犬を飼っていて、毎日犬を連れて散歩している。
ご自宅の近くは、都会のためビルがたくさんある。
アメリカには大きな公園はいくつかある。
日本は、沖縄に行ったことあるよ。
息子さんは京都に行って、とても良かったと言っていた。
世界中のいろんなところを歩いたが、
ドイツの古城(ロマンティック街道のあたりかな?)のあたりは良かったところの一つ。
大体どこの国の人も外国人には親切だが
ドイツ人はそうでもない人がいる。
カミーノでものすごく速く歩く人はだいたいドイツ人。
カミーノはPeacefulでHappyだね!
森を歩くと、自然や鳥の声がとてもいい…。
と話しているとパドロンの街へ到着。
一緒に歩いてくれたことに感謝してお別れです。
この日の宿はHOTEL CORONA DE PADRÓN。
残りの行程は27Kmくらい。
日本を出発する前は27㎞を1日で歩けるか自信がなかったので、
いちおう2日みていました。
でもみんなパドロンから1日でサンティアゴ・デ・コンポステーラまで行くと聞いて、
私もそうすることにしました。
カミーノ最後のあたりの宿になると思ったので、
プライベート空間のあるホテルにしました。
日本で予約を取っておきました。
このホテルは多分新しめでとてもきれいでした!
54.6ユーロで日本円で¥9,554。
シャワーを浴びてから、
食事に出かけました。
雨が降っていて寒い日でした。
近くにタコ料理の店を見つけて入りました。
ここでも出会った「BE THE CHANGE」。
屋根がオレンジ色のテントで、写真を撮ったら全部オレンジ色に。
タコはポンテベトラのプルペリアの方が美味しかったかな。
でもこちらのタコも美味しかったです。
食べていたら、なんとまたスペインの青年Aleixと再会!
カミーノ・マジックですね!偶然という名の必然でした^^
昨日と今日の行程についてお互いに話し、
帽子はオステルで見つかった。良かった。
Aleixはお宿はポンテベドラの「Hostel Charino」がベストだった、と。
昨日の宿はあまりよくなかったそうで。
足は相変わらず痛むみたい。
色々話しながら、
明日はラストデイだね!
とお別れです。
私はコインランドリー(ラバンドリア)にお洗濯へ。
ホテルに戻ったら
数日の疲れが一気に出て寝落ちしてしまいました。
ガクっと寝落ちしてしまったため、
ちゃんと寝た気がせず、疲れも取れず
せっかくいいホテルを予約したのにもったいないことをしました💦
次来るときはまたこのホテルを予約して
ゆっくり眠りたい。