【映画】国のために色を売る。そんな女性がラストに可憐に勝つ姿を観たい人へ | 太田祥世オフィシャルブログ「ここに祥あれ」

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女優・セラピスト、太田祥世のブログです。日々のいろんな発見とか綴っていきます。

『レッド・スパロー』 




夢の舞台を断たれた屈辱が生んだ。。。惨劇。

でも、愛する家族がいる。捕まるわけにはいかない。


そこにつけこんでくる「色を売る」という国家の仕事。


「欲望が満たされていないところを埋めて、相手の懐に入れ」


そう。

国からしたら。この身体も道具にすぎない。

道具。道具として諦めたら。どんなに楽か。


でも。。。

そんな道具でも。全てをまくることができる。


命がかかりすぎて。観てて怖かった。

でも。この勝ち方は爽快感。



*ジェニファーローレンスの体当たりが見える濡場と拷問*


もともと、目力がすごいから。

表情に出なくても。目が全てを語ってた。


逆に、無表情だから。男性は惹かれるのか。


語らないのに。すごく考えている。

明らかに弱者の立場で。

未知の展開に。その場で生きるって。

相当な度胸だと思う。


拷問もきつかった。

銃を突き付けれられても嘘を通すって。


お芝居の世界とわかっててもきついって思う。。