音
種類は
奏
響
この3つの漢字が浮かぶ
ちょっと気になるので調べてみたよ
縄文時代から続く日本が誇る伝統楽器だった
日本における太鼓の歴史は
およそ紀元前500年頃が始まり
縄文時代(紀元前13000年〜紀元前300年)に
縄文式土器に皮をかぶせ、ひもで巻き固定したものを
叩いたのが太鼓の始まり
と、あるすごっ
古代日本では、
膜鳴楽器の総称としてツヅミと呼ばれていたそうで
712年に完成したとされる日本の神話
『古事記』
にもツヅミ(都豆美・豆豆美)が登場している
現在では日本で伝統的に使われる太鼓の総称として
知られる「和太鼓」ですが、この名称の起源は諸説あり
一説によると
中国から大太鼓という意味の「大鼓(タイクー)」という語が伝わり、
その後日本で使われる太鼓の総称として「タイコ(太鼓)」と呼ばれるようになったそうです
へぇ~
1200年以上の歴史がある
日本の最も古い古典音楽「雅楽(ががく)」
そんな歴史的な音楽の中でも太鼓が登場し
音楽の節目に使われる「楽太鼓(がくだいこ)」や、
リズムをとる「三の鼓(さんのつづみ)」などが使われています
日本に古くから伝わる「能」や「狂言」などの歴史ある伝統文化にも和太鼓が登場し
現在も演技やセリフに華を添えるお囃子(おはやし)で使用されています
曲の進行を握ったり、舞を盛り立てたりと演劇に彩りを添える役割を担っています
ふむふむ
戦国時代には、自軍を率いる為にも使用され
今でも時代劇等でそのような場面を見ることができ
また
江戸時代に庶民の間で大流行した「歌舞伎」でも伴奏音楽として太鼓が使用されてきました。
この歌舞伎で使用された太鼓が、現在私たちが知ってる和太鼓の原型だそうよん
なるほどぉ~
今日では、祭礼の際の山車の運行
獅子舞のお囃子、盆踊りなどで使用され、寺社においては、神々との意志伝達手段として使われております🥁
日本各地のさまざまな民俗芸能や祭礼などのお祭りでも、和太鼓が使われていて
日本の音楽や文化において、歴史的にも和太鼓が欠かせない存在であることが分かる🥁🥁🥁
長胴太鼓格好宮太鼓・大太鼓
日本の夏祭りや祭事などで多く登場する「長胴太鼓」は、神社仏閣、祭礼、歌舞伎や伝統芸能などで使用される日本で一般的な和太鼓
平胴太鼓、締太鼓、桶胴太鼓、鼓(つづみ)など
色々あるのね~
日本の誇り武道
それに近いものを感じます
受け継がれてきた道
日本人の心
さてさて
ナゼ、調べたくなったのか
この方の映像を観たからである
《太鼓は鏡・演奏は祈りそして誰かの明日に成ル》
千代園剛さんより
日本百名山の奥秩父・金峰山
五丈岩前での和太鼓奉納
紅白歌合戦などの数々の演奏にも出場されている
和太鼓演奏者の千代園剛さん
各地霊山に登り奉納演奏を続けているそうです
ぜひ観て色々感じてみてね
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
ついでに、浮かんだ漢字調べてみた
音
奏
①すすめる。たてまつる。申しあげる。
「奏上」「奏請」「奏聞」
②かなでる。音楽を演じる。「奏楽」「演奏」「吹奏」
③なす。なしとげる。「奏功」「奏効」
響
ひびく。ひびき。音や声が広がり伝わる。
他に変化をもたらす。「響応」「影響」