第28回国連気候変動枠組条約が、11月30日、アラブ首長国連邦のドバイで始まった。
現状ではパリ条約で定められた温暖化ガス削減目標の達成が困難なのは明白。
パリ条約……産業革命前と比べた世界の気温上昇を2℃未満に抑え、1,5℃以下を目指すとしている。
( 国連の気候変動にかかわる日本の専門家は達成は難しいと言っているのだが~)
12月2日の首脳会合で、再生可能エネルギーのさらなる導入策を協議し、118国が2030年までに世界の再生エネの容量を3倍に拡大することを誓約した。
少なくとも再生エネ容量を110億キロワットに増やし、エネルギーの効率をめざす。
米国、欧州、UAEが共同提案した。
日本も加わっており、アジアやアフリカの新興・途上国にも参加を呼びかけるという。
これはやや希望の持てる成果だが、実際に世界で十分な温暖化防止が進むかどうかは見通せないという。
今年の夏は今までで最も暑い夏だったというが、
実際、誰もが実感した異常気象だった。
国連事務総長グレテスの「地球温暖化から地球沸騰化の時代が到来」という言葉に深く納得した人は多かったと思うし、私たち一人一人がどうすべきかを考えた人も少なくはなかったと思う。
しかし、問題があまりにも大きすぎてもはや見て見ぬふりになっているのかも~
東日本大震災のときは、ネオンなどの照明は消え、人々もひたすら省エネに努めた。
それは足りない電力を大切に使おうとする人々の自然な姿だったと思う。
それが今は問題が余りに大きすぎて、もう個人の努力の彼方ということか~
このような大きな国際会議で決まったことと、私たちの実生活の関係はもはやわからなくなっている。
すべてが他人ごとで、私たちの生活は今まで通りで、電気も使い放題でよいのだろうか。
多分それではやがて済まない時が来るのだろうが、
やっぱり手をこまねいているのだろうか。