きょういおう
きょういおう
って考えて
「今日言おう」にはならない
「さよなら」



かけらでいい
よくばらないよ
ね、だから
だいじにするから
ないしょにするから



涙にはいろんな種類があるけれど
其れはうれし泣きじゃなかった


戯れて
眠ってしまった
夜ひとり
ベランダに立つ
さあ、いよいよだ


記憶って、ショックがかかると消えるって。
かたち
指
声
文字
癖
舌先
スイッチを探す暗闇
左手に あたしの右手を
つないだままで


スマイルが0円ならば
いくらでも
笑ってほしいよあの子のために
ノンフィクションでしか歌が詠めないあたしには あなた以外のそれは詠めない


白い光
闇をつらぬく
さみしさとどうしようもなさを
電波にのせて


噛み切って
持って帰ると言っていた
ゆびきりげんまん
稚拙な約束


オレンジの光は基地の
電灯と教えてくれたね
知っていたけど


失礼な響きに聞こえてしまうほど
言葉足らずな愛液にまみれ


体温ておんなじようでちがうから
中和させたくなると聞いたよ


口角の上がり具合が気になって
何度も確認していた8月