老木の味わい
私は老木を見ることが好きであります。鬱然たる老木の姿に接する毎に私は、そこに完成せられた人間の内面的な消息を、まざまざと形の上に見る思いがするわけです。同時にまた、自分も年老いたならば、あの老木の持つような味わいを、多少なりともわが身の上に得られるようでありたいと思うのです。【404】
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人間だれしも年をとるわけですが、なかなか老木のようなわけにはいきませんね。
ある程度の年齢になった時どんな言葉を自分の中にもっているかも重要な気がします。
人間はなかなか変わることはできませんが努力することは必要だと思います。
それには積極的な読書などが必要なのでしょうね。
有名な老木を散策してみるにもいかもしれません。
そういう心の余裕が必要です。
引用元: 老木の味わい