職責を通して道を体得する
われわれの国家社会に対する努めは、どこまでもその職分を通して行われる外ないわけですが、同時にまた他面、このような考えに対しては、いかなる人間でも、ほとんど例外なく、何らかの職業についていない者はない以上、単に自分が一個の職業に従事していながら、しかもそこで会得したものが、広く同種類の職業に従事している多くの人々に対して、大きな慰めとなり、さらには激励となると言うに至って、初めて真の国家社会に尽くすものと言えましょう。
同時にこのような境地に達した人は、ある意味では、職責を通して体得した人とも言えるでしょう。【117】
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とくに人にものを教える人は読むべき章でしょうね。
自分の教え子の中からふるい立つ人間が出てくるくることを願っているのでしょうね。
自分の仕事の意義をどう捉えるかということを教えることは大切なことだと思います。
ただ時間を過ごすのには人生は短いような気がします。
ドラマチックに生きなければいけません。
目指すべきものを再度見極めます。