正々の旗を邀(むか)うること無かれ。堂々の陣を撃つこと勿(な)れ。此れ変を治る者なり。(軍争)| | 窪田 幸雄@サウナと読書とプリントと旭川
正々の旗を邀(むか)うること無かれ。堂々の陣を撃つこと勿(な)れ。此れ変を治る者なり。(軍争)
無邀正正之旗,勿擊堂堂之陣,此治變者也。
「隊伍を整えて自信を以て進撃してくる敵を迎えうつべきではない。
堂々たる陣を張っている敵とは正面衝突を避けるべきである。
こういう者と戦うときには奇策を用いて敵の意表をつく。これが変を治めるということである」
以上で”気を治める””心を治める””力を治める””変を治める”という四つの戦闘の要領を説明している。
3月31日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
敵がしっかりしている時は戦うべきではない。
ということでしょうね。
正面から正々堂々と戦うことは避けた方がよさそうです。
常に意表をつくような仕掛けがないと敵の乱れを誘えない。
戦局を動かすためには常に奇策が必要ですね。
今日も一日がんばります。
引用元:正々の旗を邀(むか)うること無かれ。堂々の陣を撃つこと勿(な・・・