故に夜戦には火鼓(かこ)を多くし、昼戦には旌旗(せいき)を多くす。人の耳目を変うる所以なり。(軍 | 窪田 幸雄@サウナと読書とプリントと旭川

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故に夜戦には火鼓(かこ)を多くし、昼戦には旌旗(せいき)を多くす。人の耳目を変うる所以なり。(軍争)

故夜戦多火鼓、昼戦多旌旗。所以変人之耳目名也。

「そこで、夜の戦闘にはかがり火をたき、松明と鐘太鼓を多く使う。昼の戦闘には旗や幟を多く用いる。こうすれば、味方は実際以上に多く見え、敵の耳目を惑わすことができる。また、味方の士気を高め、敵の士気をおとす。とくに敵将の心理をかき乱すことができる」
”耳目”とは、敵及び味方の耳や目である。夜戦に火を増やし、昼間の戦いに旗幟類を多くたてるのは、味方の士気を高め、敵の心胆を寒からしめることになり、メリットが大きい。

3月27日、孫子・呉子一日一言の言葉です。




引用元:故に夜戦には火鼓(かこ)を多くし、昼戦には旌旗(せいき)を多・・・