其の身を潔くする|7月5日のことです。 | 窪田 幸雄@サウナと読書とプリントと旭川
其の身を潔くする
聖人の行は同じからざるなり。或は遠ざかり或は近づき、或は去らざるも、其の身を潔くするに帰するのみ。(万章上七章)
せいじんのおこないはおなじからざるなり。あるいはとおざかりあるいはちかづき、あるいはさらざるも、そのみをいさぎよくするのみ。(ばんしょうかみななしょう)
【訳】
聖人の行いというものは、必ずしも同じではない。世を避けて隠遁することもあれば、仕えて君に近づくこともある。官を辞して国を去ることもあれば、去らずに留まることもある。しかし、帰する所はただ一つ、自分の身を清く正しくすることである。
7月5日、孟子一日一言の言葉です。
聖人君子はいろいろです。しかし根本は自分自身がいかに正しい行いをしているかに尽きるということです。
その正しいことがすべて。
自分の信念、志に従いまっすぐの道をすすむ。
そのような強い信念、志を持ちたいものです。
また、持つべきですかもしれません。
今日も一日がんばります。
引用元:其の身を潔くする|7月5日のことです。