先日、長男の集団下校の時に

偶然、同じクラスのAくん(仮名)の

お母さんが少し離れた場所で

お子さんを待っていました


親同士はまだ

顔見知りになっていないので

Aくんのお母さんは私のことを把握して

いらっしゃらないと思います


でも私の方はAくんのお母さんの

ことを覚えています


何故かと言うと

Aくんのお母さんは保護者会で

「私は○○人です」と自己紹介を

していらっしゃって

うちのドナーと同じ国籍だったので

ちょっとビックリしたんです


さらにビックリなことに

もう一人、Aくんのお母さんの他に

同じ国籍のお母さんがいました


我が家のドナーと同じ国籍の

お子さんが2人…


実はうちの子も同じなんです


言いたいけど言えない💦💦💦

(こちらは後々

長男の判断に任せようと思っています)


集団下校の子供たちが

先生と一緒に歩いてきました

子供たちは自分の親を見つけて

駆け寄ってきました

その時、Aくんの話し声が聞こえて

きました

(けっこう大きな声でした)


「お母さんは○○人だけど

俺は○○人じゃないから!

お父さんは日本人だし!」と

言っているのが聞こえてきました


何の話しなのかは分からなかった

のですが

この部分だけ聞こえてきました


一年生になったばかりなのに

自分のアイデンティティについて

こんなにしっかりと自分の思って

いることを言えるのが凄いな😊

と私は心のなかで感動していました


一般的に人間のアイデンティティの

形成は10歳頃までに形成されると

言われています


アイデンティティの確立は

12〜20歳頃が一般的です


※アイデンティティの形成と

アイデンティティの確立はべつの

ものになりますので混同しないように

ご注意下さい🙇‍♀️


ちなみに全ての人間は

アイデンティティの形成をしながら

年頃になったら自分のアイデンティティを

確立するために自分探しをします


※告知はアイデンティティの形成と

アイデンティティの確立をするのに

とても大切なものになります


↑このようなことをちゃんと

クライアント夫婦に説明できないのも

ビジネスエージェントの最大の

問題点だと感じています


アイデンティティの形成と

アイデンティティの確立について

時間の有る方は良かったら

ネットで調べてみて下さいね


なので6〜7歳でこんなに立派に

自分のアイデンティティについて

主張できる子もいるんですね


Aくんがお母さんに言っていた

言葉を聞いて改めて

一人でも多くの

卵子提供で産まれてきた子供が

小さい頃から告知をされて


健全なアイデンティティの形成が

なされると良いなと思います


全ての人にとって

自分の出自を知る権利は保障されて

しかるべきだと思っています


全ての人間は

アイデンティティの形成をしながら

年頃になったら自分のアイデンティティを

確立するために自分探しをします


↑既に卵子提供で

お子さんを出産されたご夫婦

これから卵子提供をお考えのご夫婦は

こちらについて


どうか「子供の立場に立って」

考えて欲しいなと思います🙇‍♀️