この10年で、日本の学校が随分と変わっていて驚きました。
私立校では、英語で授業を受けられる学校が増えているんですね。
特に、元々女子校だった学校が共学化して、オール英語、デュアルディプロマなどを併設する、というパターンが実に多い。
渋谷女子→渋渋
順心女子→広尾学園
戸板→三田国際
文大杉並→文大杉並・カナディアンインターナショナル
などなど、、、
私は昔、渋谷女子のすぐ近くに住んでいたのですが、当時は、決して進学校とは言えない女子校だったのに、渋渋に変貌を遂げ、アイビーリーグへの進学実績を叩き出すようになったとはねー!あのシブジョが、、、!本当にびっくり。
同じ渋谷系の、渋谷幕張だって、私が中高生だった頃には存在すらしない学校だったのに、アイビーとか、東大の進学実績もすごい。
英語を取り入れるだけで人気が急上昇して、一気に倍率と偏差値、進学実績が上がるというマジカルな現象。
来年からは、星美学園が、サレジアン国際学園という共学校に生まれ変わり、これまた広尾や三田のように、4教科を英語で受けられるインターナショナルコースを設置して、さらに目黒星美学園も2023年から同じ道を辿るとのこと。
やっぱり少子化で、御三家とか御茶ノ水女子等や聖心、白百合などのブランドならまだしも、全体的に女子校は生き残りが非常に厳しく、共学化&英語で改革して生徒を集めないと先行きが大変なんだろうな、という時代の流れをひしひしと感じます。
このまま行くと、女子校はみんな共学&インターナショナル化してしまうんじゃないかしら、、、。
日本の女子校が共学化、半分インター化したら一体どういう学校になるのか、実に興味津々ですが、インター以外でも英語で主要科目が勉強できて、暗記一辺倒ではない、いわゆるPBL(project based learning)を支持する学校が増えるって、実に良い傾向だと思います。
それに、コスパが凄い!w
インターなら1年300万ぐらいかかるけど、一条校なら3分の1の100万円以内。上記の学校からは、アイビーリーグやUCの大学、イギリスのラッセルグループ以上の大学、カナダの上位大学などへの進学実績も出ていることを考えると、本人のやる気と志があれば、何も300万円以上かけてインター行ったり、ボーディングや母子留学をしなくってもそれなりの海外の大学に進学できるし、しかも日本の高校卒業の資格も得られて、かなりお得!
アメリカもイギリスも、私立校ってだいたい最低でも300万円から、ボーディングなら500万以上かかるけど、日本の私立校って、慶応クラスでも120万円ぐらい、開成みたいな進学校だって年間100万円以下で行けるなんて、世界的に見てもコスパがぶっちぎり。公立校ならタダも同然だし。それに、理数系はものすごくレベル高いし。
この環境を活用しない手はない!と、帰国受験を思い立ったわけです。しかも、帰国子女受験だと、4教科ではなくて、英語一本入試でもオッケー、とか、英検準1級ぐらいあれば試験免除、なんて学校もたくさんあって、えーっ、本当にこんなんでいいの?
受験まであと3ヶ月になりましたが、果たして第一志望校に二人とも合格できるかなぁ、、、。
よりによってダブル受験生を抱えているので、親の自分はストレス大爆発。どんな結果になってもいい、とにかく一日も早く終わって欲しい、、、。それが唯一の望みです。