転職することになりました。

 
というか実は業績不振のため前職をリストラされてしまいまして、、、。9月から無職のプー子でした。
 
40代半ばでリストラされたら、さすがにもう新しい仕事なんて見つかるわけないだろうな、、、シンガポールはビザの条件も厳しくなっているし、もう絶対に無理に違いない、とちょっと落ち込んでました。お願い 
 
でも、いざ職探しを始めてみると、結構面接してくれるところもあって、誰もが知る世界的超有名企業からも面接の依頼がありました。

「なんでこんな有名企業が私なんか面接してくれるんだろう!?」と夫にこぼしたら、「そんな気持ちで面接したらダメだよ、書類選考を通過したってことは経歴上パスしてるんだから、自信持たなきゃ!」となだめられたももの、なんだかすっかり怖気づいてしまいました。
 
その会社は1次面接が電話だったのですが、すっかり緊張してしまって、回答がしどろもどろで、落ちてしまいましたが。爆笑 もっと自信を持てたら違っていたのかもしれません。
 
ちなみに電話面接ってとっても苦手です。相手の顔が見えないから、沈黙されると背中に汗びっしょりかくぐらい緊張します。滝汗
 
そこはダメだったけど、思ったより面接の引き合いが来たので、もしかしてまだまだ働けるのかも、自分?諦めるのは早い?と、半信半疑で気を取り直していた時、エージェントが進めてきたある会社。
 
憧れていた業界の、面白そうな仕事。入ってきたばかりの案件だということ。でも、自分には経験ない業界だし、まあ書類選考は通過しないだろう、、、と、またネガティブモードでしたが、ダメ元で応募してみることにしました。
 
次の日、パラダイムモールでヘアカットの後、のんびりラーメンを食べてランチしていたら、エージェントから電話が。
 
"実はxx社が早速面接したいということで、ハイヤリングマネージャーの方が明日から長期のご出張のため、今日の夕方お会いしたいそうなのです。急で申し訳ありませんがお越し頂けませんでしょうか?"
 
それで、慌ててシンガポールへ車飛ばして行きました。
 
慌ただしく駆けつけた面接は、40分程度で終わったものの、なんとなく手応えがあったような気がしました。その仕事はとても魅力的だったので、ちょっと遅くなったけど、翌々日の朝にサンキューメールを書いてエージェントに転送をお願いしました。
 
すると、
 
"実はサンキューメールとほぼ行き違いで、異例の早さでオファーが出ました! おめでとうございます!"
 
びっくり
 
面接もめちゃくちゃ急だったけど、オファーも特急で、予想外の急展開にただただビックリ。しかも、自分の希望以上の条件。ただ仕事が見つかっただけでなく、憧れの職場での仕事だし、嬉しい限りです。 
 
正直、前職は男性ばかりのカタい業界でどうしても好きになれなくて、途中から変わった上司とは水と油のように全然気が合わず、ある時期から会社に行くのが滅茶苦茶苦痛になりました。
 
転職活動もしていたのですが、なぜかエージェントは在職中はそんなに仕事を紹介してくれなくて、年齢を知ると途端に連絡が来なくなったり、ビザが厳しいです、なんて言われて全然転職活動になりませんでした。笑
 
それが無職になった途端、急に熱心に紹介してくれるようになって、面接の引き合いも来たんだから、不思議です。まあ、無職だからすぐ働けるし、オファー出たら承諾する可能性高いからエージェントも熱心になるのでしょうかね?
 
はたまた、嫌な仕事を辞めたことで、運気がガラッと変わったのかもしれません。晴れ
 
ある意味、リストラされてラッキーだったのかも。退職手当てもちゃんともらえたし、夏のボーナスも出たばっかりだったし、たっぷり休めるし (^^♪  自分から辞職してたら、こうは行かなかったでしょう。まさにblessings in disguise 。
 
今月いっぱいゆっくり休んで充電したら、また仕事に復帰です。
 
それにしても、人生何がどう転ぶかわからないし、なんでもかんでも思い込みでダメだと決めつけて諦めるもんじゃない、と思いました。
 
とにかく、こんな私を拾って、採用を即決してくれた会社に感謝です!