3年間勤めてくれた、メイドちゃんが
最近退職したいと言ってきた。

去年の暮れ、急に具合が悪いと休んだり、いきなりパジャマ姿で出勤したりしていた。さすがにパジャマで出勤には驚いてたんだけどポーンなんと話を聞くと、オメデタとのこと。

夫は、彼女がすごい具合悪そうにしてたり、吐いたりしてたのを見ていて、すぐ気づいたらしく、彼女多分もうすぐ辞めちゃうから心の準備をしておくようにと言っていた。

やっぱり、案の定でした。

いつも真面目に働いて、家をピカピカにしてくれて、家のことは何でもわかっているから、陰ながらあれこれサポートしてくれた。

一人目のときもそうだったけど、やっぱりメイドはいつも一緒にいて、家のことを全て任せているから、家族みたいな情が湧く。お別れは寂しい。娘などは、特に一人目の子が大好きだったので、今だに彼女を思い出して、一緒に住めないことを悲しみ泣いたりしている。

旦那さんと幸せな家庭を築いて、元気な赤ちゃん産んで、これから頑張ってね!3年間、本当にありがとう!

新しい子はフィリピーノの子。

何人か面接したけれど、会う前から給料いくらか聞いてきたり、相場からすると相当高いお給料を要求してきたり、住み込みは嫌だとか、その上さらに、暇な時間はバイトもしたいとか、まったく要求の高い人が多くて辟易としていた。ガーン 雇われる側として、少しでも有利な条件を、、、という気持ちはわかるけれど、そんなに要求ばかりするぐらい不満が鬱積しているなら、メイドの仕事はしなければいいのに、他にも色々できることってあるだろうに、と思うんですけど、、、。

今度の子は、そういう要求はせず ”いい雇い主さんのところにお勤めするのが一番だから、多くは望みません”と、とても素直で低姿勢なところが気に入って即決。

掃除は問題なくできそうだけど、料理はちょっと訓練が必要かも。でも、なんでもかんでも出来なくてもいいのだ。真面目で正直で曲がったことはしない子なら、トレーニング次第でどうにでもなるから。でも、人間性っていうのは訓練でどうにかできるものではないので、これが一番大事だと思う。

また、あまり頭が切れて、なんでもできるような人だと、どうしても我が強いので、メイドさんとしてはちょっと不向きなのだ。あまり気が強くない、自己主張をしない、というのは大事なポイントだ。

印象通りいい子だといいな〜!

2人雇ってみて、面接のときの印象って大抵外れないと思うので、今回も感があたっているといい。