常々思うのですが、シンガポールの政府や公的機関って、何か問題が起きたときの対応がめっちゃ早いですよね!
新聞に問題が投稿でもされた日にゃ、もうそれこそ電光石火のスピードで火消しに取り組みます。
最近も、こんな出来事が大々的にStraits Timesに載りました。
Video of commuters who boarded SMRT bus after 13 tries goes virlal
要は、ある金曜日の夜、バスが混雑していて全然乗れなくて、待って待って待ちくたびれて14本目にしてやっとバスに乗れた、何時間も家に帰れなかった、という一部始終をビデオに撮った市民が、どうしてくれるんだ!なんとかしろ!
と訴え、それがバイラルビデオになった、っていうお話です。
この人も、こんなのビデオに撮るぐらいだから、相当恨みが募っていたに違いありません。(笑)
実はこの悪名高い190番のバス、我が家の前を通るので、私もその混雑具合はよく知ってます。朝のラッシュ時なんて、大抵は3、4本見送らないと乗れないし、仮に乗れたとしても、ぎゅうぎゅう詰めで、無理矢理乗るのがやっと。しかも、シンガポールのバスドライバーの運転ってかなり荒くって、まるでじゃがいもを運搬するトラックに乗ってるような運転するもので、ぎゅうぎゅう詰めの中、捕まる手すりもなくあちこち揺れるんで、かなりストレスフルです。
本数も多く、ひっきりなしに来るのに、常に満員。この190番バスの発着駅である、北西の果てにあるChoa Chu Kangというエリアは、MRTで行くにしても最果ての駅。鈍行しかないシンガポールだから恐ろしく時間がかかりバスのほうが早いようです。セントラルまでのバスがこの190番だけ、という状況みたいですね。それに加えてオーチャードを通るものだから、人の乗り降りがとっても激しいんです。
私も、この190番バスに乗れない屈辱を何度も味わい、苦渋を舐めてきました。いつか改善されないかな、、、と願っていたので、この記事を読んだときは「あぁぁ、苦節2年、ついにこの日が来たわ!」と大感激しましたよ!
ドラクエ風に言わせて頂ければ、まさに「かいしんのいちげき!!!」(笑)
一度新聞沙汰になれば、こちらのものです。政府が目にも留まらぬ早業で対応するのがシンガポールですからね!
最初の記事が出てから四日後の今日、早速こんな記事が。
Long wait for SMRT service 190 due to bus breakdown and traffic congestion
これによると、ビデオが投稿された金曜の夜は、バスの故障と、金曜日恒例の渋滞で遅延が生じたということですが、SMRTは今後このようなことが起きないように、金曜の夜はさらに6本190番のバスを投下することに決めたようです。また、来月にはChoa Chu Kang近辺からオーチャードまでの新しい路線も出るんだとか。
6本増えただけで解消されるとは思わないほど混んでる190番ではありますが、増えないよりはずっとましです。
国民の不満を鎮静するだけの単なるジェスチャー?あるいは一時しのぎ?と取れる施策や声明も多いシンガポール政府ではありますが、それにしても、その仕事の早さには本当に感心します。小さい、一党独裁の国家だから出来ることなんでしょうけどね。
まあ私が思うシンガポールの交通の問題点は、まず地下鉄の路線が全然足りないことはもちろんですが、急行が無いっていうのが痛いですね。最果ての駅から鈍行で通勤ってたまらないでしょうね。この190番のルートにも、もっと急行バスを増やせばいいのにと思います。
んまぁ、とにかく、これから暮らすお隣のマレーシアじゃ、シンガポールのような仕事の早さは、夢のまた夢、なんでしょうね~、きっと、、、

新聞に問題が投稿でもされた日にゃ、もうそれこそ電光石火のスピードで火消しに取り組みます。

最近も、こんな出来事が大々的にStraits Timesに載りました。
Video of commuters who boarded SMRT bus after 13 tries goes virlal
要は、ある金曜日の夜、バスが混雑していて全然乗れなくて、待って待って待ちくたびれて14本目にしてやっとバスに乗れた、何時間も家に帰れなかった、という一部始終をビデオに撮った市民が、どうしてくれるんだ!なんとかしろ!

この人も、こんなのビデオに撮るぐらいだから、相当恨みが募っていたに違いありません。(笑)
実はこの悪名高い190番のバス、我が家の前を通るので、私もその混雑具合はよく知ってます。朝のラッシュ時なんて、大抵は3、4本見送らないと乗れないし、仮に乗れたとしても、ぎゅうぎゅう詰めで、無理矢理乗るのがやっと。しかも、シンガポールのバスドライバーの運転ってかなり荒くって、まるでじゃがいもを運搬するトラックに乗ってるような運転するもので、ぎゅうぎゅう詰めの中、捕まる手すりもなくあちこち揺れるんで、かなりストレスフルです。

本数も多く、ひっきりなしに来るのに、常に満員。この190番バスの発着駅である、北西の果てにあるChoa Chu Kangというエリアは、MRTで行くにしても最果ての駅。鈍行しかないシンガポールだから恐ろしく時間がかかりバスのほうが早いようです。セントラルまでのバスがこの190番だけ、という状況みたいですね。それに加えてオーチャードを通るものだから、人の乗り降りがとっても激しいんです。
私も、この190番バスに乗れない屈辱を何度も味わい、苦渋を舐めてきました。いつか改善されないかな、、、と願っていたので、この記事を読んだときは「あぁぁ、苦節2年、ついにこの日が来たわ!」と大感激しましたよ!
ドラクエ風に言わせて頂ければ、まさに「かいしんのいちげき!!!」(笑)

一度新聞沙汰になれば、こちらのものです。政府が目にも留まらぬ早業で対応するのがシンガポールですからね!
最初の記事が出てから四日後の今日、早速こんな記事が。
Long wait for SMRT service 190 due to bus breakdown and traffic congestion
これによると、ビデオが投稿された金曜の夜は、バスの故障と、金曜日恒例の渋滞で遅延が生じたということですが、SMRTは今後このようなことが起きないように、金曜の夜はさらに6本190番のバスを投下することに決めたようです。また、来月にはChoa Chu Kang近辺からオーチャードまでの新しい路線も出るんだとか。
6本増えただけで解消されるとは思わないほど混んでる190番ではありますが、増えないよりはずっとましです。
国民の不満を鎮静するだけの単なるジェスチャー?あるいは一時しのぎ?と取れる施策や声明も多いシンガポール政府ではありますが、それにしても、その仕事の早さには本当に感心します。小さい、一党独裁の国家だから出来ることなんでしょうけどね。
まあ私が思うシンガポールの交通の問題点は、まず地下鉄の路線が全然足りないことはもちろんですが、急行が無いっていうのが痛いですね。最果ての駅から鈍行で通勤ってたまらないでしょうね。この190番のルートにも、もっと急行バスを増やせばいいのにと思います。
んまぁ、とにかく、これから暮らすお隣のマレーシアじゃ、シンガポールのような仕事の早さは、夢のまた夢、なんでしょうね~、きっと、、、
