先日、クライアントや取引先の方など集まって会社のクリスマスパーティーだったのですが、ワインを楽しみつつ同僚と話をしていると、隣の席から

「......ナントカカントカ.....ジョホール!」

と聞こえてきたので、思わず耳ダンボ。

さりげなく話の輪に入ってみると、シンガポールは物価が上がって暮らしにくいし、家も車も買えないから、たとえば平日はシンガポールで仕事して、週末はクアラルンプールの家に帰るとか、ジョホールから通勤する、ということは、あり得ないことじゃないよね、という内容。ここでも出ましたよ、ジョホールの話!

思わず私

「そうそう、私も最近よくジョホール見に行ってるんですよ。最近はマルボロカレッジもできたから、エクスパットもだいぶ引っ越してるみたいですよ。」

と言うと、隣に座っていたシンガポール人のクライアントさんも

「うちも、実はジョホールで物件探してたことがあったんだ、、、」

いやー、皆考えていることは同じなのねー!!

特に彼が不満に思ってることは、車の購入権(COE)があまりに高すぎて異常だということ。確か直近のCOEは9万2千ドルだったはず。自分の今乗っている車のCOEが切れたら(10年で更新しなくてはならない)、新しい車はもうCOEが高すぎて買えない。これには相当ストレスを感じているみたいでした。

不動産を持っているシンガポール人だって、今はだいぶ値上がりしているから、売ればいいのに、と思うんだけど、売っても、新しく住むところが高すぎて買えない、だから今のところに住み続けるしかない、というの。

こうなってくると、ほんとに、ジョホールにシンガポールから人が流れるのは、もう必至でしょうねー!