昨日はちょっと面白い人と会いました。ヌサジャヤでラグジュアリーヴィラを建てたい!って人のためのトータル建築コンサルティングをやっているという人。
シンガポールに長く住んでいたカナダ人で、ずっとIT関係の仕事をしていたのですが、やはりシンガポールの不動産のあまりの高さが馬鹿馬鹿しく思えて、ヌサジャヤのレダンハイツに土地を買い、引っ越し、数年前建築家の奥さんと2人で転身したとのこと。そもそも、彼のインタビュー記事を夫が読んだのがきっかけで、私達の移住計画が加熱したのです。
じゃあ、本人に会ってみよう!とアポを取り、昨日はイロイロお話を聞きました。
ヌサジャヤに家を建てたい、でも、どこから始めたらいいのかわからない、マレーシアは外国で宗教も文化も全く違うし、建築法も特殊だし、建築家や現場監督と交渉したり、イロイロ大変だし、シンガポールに住みながらじゃなかなか現場にも行けないし、、、
という人のために、土地の選定、家の設計、デザイン、工事の下請け会社の入札、選定、価格交渉まで全て行う。工事が始まったら、現場に足を運んで工程をしっかり監督してプロジェクトマネジメントもする。さらにマレーシアに移住したい人にはビザ手続きのお手伝いもしてくれる。と、まあ、要するに私たちのような外国人のニーズを掴んだサービスを提供している。
最近、ジョホールに家を建てる外国人が増え、波に乗っているようで、現在、ヌサジャヤで既に5件もの大規模ヴィラのプロジェクトを手がけて大忙しらしい。
彼ら自身も、4年前にレダンハイツに購入した土地は、なんと900坪
!そこに300坪近い超豪華なインフィニティープール付きバリニーズヴィラを建築中。豪邸の気になるお値段は、土地、建物含めて総コストは200万シンガポールドルぐらいですって。だいたい日本円で1.3億だから、決して安くはないけど、その値段ではシンガポールでは2ベッドルームの小さいコンドを買うのがやっと。同じスペックの土地と家をシンガポールで建てると30~40億円。と考えると、マレーシアとシンガポールのものすごいカントリーギャップにただただ愕然。
彼自身、自分の家作りが本当に大変だったから、このビジネスをやろうと思ったんですって。
2008年に土地を買って、自分達で家を設計したもののビルダーが指示と全く違うことをしていて、現場が滅茶苦茶。一度工事を中断して、ビルダーを訴えて、裁判に持ち込んだ。
最終的には裁判に勝って、紆余曲折の果てにいいビルダーにめぐり合い、ようやく来年1月、4年越しで夢のマイホームが完成するようだけど、とにかく悪夢のようだったから、自分達のそんな経験が少しでも同じような人の役に立てば、、、という思い入れがあるんですって。
マレーシアでは、日本のハウスメーカーみたいに、お願いしたことは完璧にやって、納期も守り、見積りもオーバーしない、なんてまずあり得ないでしょうね。納期は確実に遅れるだろうし、しっかり現場を管理しないと、勝手に頼んでない工事を始めて、追加請求されるなんてこともザラみたいだから。
外国人は何もわからないだろう、とマージンをふっかけて、手抜き工事をして、、、なんていう目にあうことも充分考えられる。
クオリティーコントロールも、当然がんがん指示してゴリ押ししないとダメだろうし。
ひょえ~、考えただけでものすごいストレス!
全くの外国人が、文化も習慣も宗教も違う国で、1から家を建てる、って、なかなかリスクが高い。家作りって失敗は許されないから。
それを全部トータルでお願いできる、っていうのは、様々なリスクを回避して、ストレスも軽減できるから、ちょっと余分にコンサルティング料がかかっても、決して無駄な投資にはならないのかもね。
次回ヌサジャヤに行ったら、建設中のヴィラを見せてくれるとのことで、楽しみです!
彼の会社、ExhaleのHPはこちら↓
http://exhalegroup.com/
シンガポールに長く住んでいたカナダ人で、ずっとIT関係の仕事をしていたのですが、やはりシンガポールの不動産のあまりの高さが馬鹿馬鹿しく思えて、ヌサジャヤのレダンハイツに土地を買い、引っ越し、数年前建築家の奥さんと2人で転身したとのこと。そもそも、彼のインタビュー記事を夫が読んだのがきっかけで、私達の移住計画が加熱したのです。
じゃあ、本人に会ってみよう!とアポを取り、昨日はイロイロお話を聞きました。
ヌサジャヤに家を建てたい、でも、どこから始めたらいいのかわからない、マレーシアは外国で宗教も文化も全く違うし、建築法も特殊だし、建築家や現場監督と交渉したり、イロイロ大変だし、シンガポールに住みながらじゃなかなか現場にも行けないし、、、
という人のために、土地の選定、家の設計、デザイン、工事の下請け会社の入札、選定、価格交渉まで全て行う。工事が始まったら、現場に足を運んで工程をしっかり監督してプロジェクトマネジメントもする。さらにマレーシアに移住したい人にはビザ手続きのお手伝いもしてくれる。と、まあ、要するに私たちのような外国人のニーズを掴んだサービスを提供している。
最近、ジョホールに家を建てる外国人が増え、波に乗っているようで、現在、ヌサジャヤで既に5件もの大規模ヴィラのプロジェクトを手がけて大忙しらしい。
彼ら自身も、4年前にレダンハイツに購入した土地は、なんと900坪


彼自身、自分の家作りが本当に大変だったから、このビジネスをやろうと思ったんですって。
2008年に土地を買って、自分達で家を設計したもののビルダーが指示と全く違うことをしていて、現場が滅茶苦茶。一度工事を中断して、ビルダーを訴えて、裁判に持ち込んだ。
最終的には裁判に勝って、紆余曲折の果てにいいビルダーにめぐり合い、ようやく来年1月、4年越しで夢のマイホームが完成するようだけど、とにかく悪夢のようだったから、自分達のそんな経験が少しでも同じような人の役に立てば、、、という思い入れがあるんですって。
マレーシアでは、日本のハウスメーカーみたいに、お願いしたことは完璧にやって、納期も守り、見積りもオーバーしない、なんてまずあり得ないでしょうね。納期は確実に遅れるだろうし、しっかり現場を管理しないと、勝手に頼んでない工事を始めて、追加請求されるなんてこともザラみたいだから。
外国人は何もわからないだろう、とマージンをふっかけて、手抜き工事をして、、、なんていう目にあうことも充分考えられる。
クオリティーコントロールも、当然がんがん指示してゴリ押ししないとダメだろうし。
ひょえ~、考えただけでものすごいストレス!

全くの外国人が、文化も習慣も宗教も違う国で、1から家を建てる、って、なかなかリスクが高い。家作りって失敗は許されないから。
それを全部トータルでお願いできる、っていうのは、様々なリスクを回避して、ストレスも軽減できるから、ちょっと余分にコンサルティング料がかかっても、決して無駄な投資にはならないのかもね。
次回ヌサジャヤに行ったら、建設中のヴィラを見せてくれるとのことで、楽しみです!
彼の会社、ExhaleのHPはこちら↓
http://exhalegroup.com/