それは「明日出来ることは明日する」っていう事と
「1日動いたら1日休む」です。
これが私にはなかなか出来なくて、無理して動いたり細かい事が気になってやり過ぎてしまったり。
そして数日グッタリして、友達との予定もキャンセルになってしまうパターン。
激しい自己嫌悪と、終わらない闘いに疲れきる心。
この負のループを何度も経験して、それが爆発しちゃって3週間奈良でボーッと過ごしました。
というか動けなかった。
いつもは必ず入れる友達との予定も2回しか入れず。
でもそこまで休ませてもらえて気が付けたのは「私には私のペースがある。それを私自身が忘れちゃダメだ」
という事です。
何も社会に属していない私にとって「主婦であること」「家事をする事」は最大の「生きている意味」でした。
でもストイックにやり過ぎて、色々頑張り過ぎて心が壊れちゃった時
君が本当に悲しそうで。

今思えば強迫観念で日々過ごしていた様に思います。
「いい奥さんになりたい」
その一心で。
でも彼が私に求めている「奥さん像」は私と全然違っていて、もっとシンプルでした。
「うさ子が笑ってくれてたらそれで良いよ」
ずーっとそれを言い続けてくれた彼のお陰で、今はゆる〜く休み休み生きています。
この間ふと友達が「東京って仕事頑張ってないと、生きてたらダメな街だと思う。」と言うのを聞いていて心が痛くなりました。
命以上に大切な仕事なんて無いと思います。
ポーンって投げ出してみる勇気って大切やと思います。
そこからまた違う景色が見えるからです。
今日は風邪気味とダルさで1日家にいたけど、家事も1日かけて微々たるものをしたけど、それが今の私のペースだとしみじみ感謝しなから思いました。