息子の特別支援学校は、知的障害と身体障害のあるお子さん達が通っています。
学校の敷地には【小学部から高等部】まであって、『通常学級(知的障害のある生徒)』と『重複学級(知的障害と身体障害の両方ある生徒)』が設けられています。
ちなみに医療的ケアが必要なお子さん達は、また別に特別支援学校があります。
我が家は田舎に住んでいるため、A市とB市から生徒さん達が集まってきます。
地域の小中学校と同様にPTA役員があって、息子の学校では①PTA本部役員、②学年理事、③地区理事の3つ役割があります。
本部役員は学校と保護者のパイプ役のような感じで、幅広く仕事をこなします。
何か問題が起きれば検討・解決に向けて動いたり、PTA会計・後援会会計・地区活動費・児童生徒補助費などの監査・管理をしたり、県単位で行われる特別支援教育の講習・セミナーに参加したり(zoomあり)、学年理事や地区理事さん達に指示出ししながら学校行事の仕事を割り振ったりします。
学年理事は保護者宛の広報誌を作ったり、いくつかある学校行事のお手伝いがメインの仕事です。
地区理事は保護者中心で行う行事の企画・実行委員のような仕事がメインです。
その他に学校行事のお手伝いもあります。
A市・B市と2つに分かれて、それぞれの市から何人か選出されます。
住んでいる地区の情報交換や交流の目的もあります。
私がPTA役員をやっていた時、高等部の息子さんがいる本部役員の方と知り合いになりました。
お相手の息子さんは通常学級。
我が家と少し状況は違いますが根っこの部分は一緒なので、何かと気にかけてくださいます
本当にありがたいです
2人でランチに行くような仲ではありませんが、ときどきラインが送られてきて沁みるメッセージをいただきます
その方の息子さんは高等部3年生なので、あと僅かで卒業です
また心の支えが1つなくなってしまうのかと思うと今から寂しいです