これは
さちこさんの日記です

ようこそ
しあわせの風へ





平戸に行く





茶道の稽古に行く




憧れの80歳の先生の元へ




今日の稽古に込められた
先生の思い



道具にはそれぞれ「物語」があって

その「物語」とは
作者の「思い」や「意図」で。

形や色、絵や香り

それらを
「見て」「聞いて」「感じて」「思い描いて」
汲み取り味わうのが茶道。



一本の「茶杓」を
愛おしそうに説明する


銘を
幾千代(いくちよ)


皆さんが、元気で長生きしますように

ずっとずっと永らえますように


という気持ちで

この茶杓を今日のお稽古に出しました


私も、ずっとずっと生きたい

…そう願いたいけれど、そうは、、ね

おほ。



先生は笑う



千代は1000年
1000年も生きるのは不可能
しかし道具は人間よりはるかに生きる
大切に扱われれば100年は生きる


その茶杓で
たっぷりと抹茶を掃き入れる


すっきりと点てられたしたお茶を
推しいただく


「意図」や「思い」を知れば
畳の上に宇宙が広がる


これが茶道の醍醐味



先生との時間も
本当に
貴重な時間と思う




心身ともに
先生の茶道にどっぷり浸るしあわせ




先以今年無事
芽出度千秋楽


一日一日が
当たり前ではない

奇跡の繰り返し



めでたくて
ありがたい


痛烈にそう思った稽古でした







sachiko🍀